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子どもの病気特集・9鼻水・鼻づまり、軽く見ないで。こんなときは病院へ!

2017.11.29

鼻水・鼻づまりがヒドイ! そんなときどうする!?

やっかい度はナンバーワンかも!?

鼻はいろんな病気の入り口。放っておくと耳などのトラブルにもつながるので気をつけて!

大変だけど、こまめに取ることがいちばんのケア

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鼻水はウイルスや細菌、ほこりなどの異物を体の外に出すためのもの。かぜのときは水っぽい鼻水ではじまり、次第に黄色い粘り気のあるものに。透明の鼻水が続くのは、アレルギーのサインかもしれません。

拭き取っても次から次へと流れ出てくるうえ、鼻の奥でつまるとなかなか取れなくてやっかい。ですが、放っておくとのどまで垂れ込んでせきの原因になったり、副鼻腔炎や中耳炎などの二次感染を起こしやすくなります。大変でも、こまめなケアで取りのぞくことが大事です。

鼻づまりがひどいときは、一度耳鼻科できれいに洗ってもらい、スッキリさせてあげましょう。3歳ごろから自分でかめるようになる子もいるので遊び感覚で試してみて!

こんなときは病院へ!

鼻水は何色?どろっとした黄緑色は急性副鼻腔炎の疑い

かぜが長びいて、黄緑色のようなドロドロした汚い鼻水が続くときは「急性副鼻腔炎」のサイン。鼻の両脇にある副鼻腔にウイルスや細菌が入り、うみがたまる病気です。

頭が痛くて機嫌が悪くなることも。慢性化していわゆるちくのう症になりやすいのできちんと治療しましょう。

しきりに耳をさわったり、痛がるときは急性中耳炎かも

鼻と耳は耳管という管でつながっています。乳幼児はこの耳管が太くて短いため、鼻から入ったウイルスや細菌が耳に届いて炎症を起こしやすい傾向が。

しきりに耳を気にする、耳を痛がって激しく泣くなどあったら「急性中耳炎」の疑い。かぜが長びいてかかることが多いので注意を。

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鼻水はこまめにとってね!
[ 教えてくれた人 ]小児科医 草川 功(くさかわ いさお)先生
聖路加国際病院小児科医長として外来、定期健診、予防接種など担当。保育園の園医も務める。
※このページは書籍『子どもの病気SOS』(小社刊)から抜粋・再編集しました。

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イラスト〇nanako 編集・文〇石毛幸子
(Hanakoママ57号より)