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保育園に入ろう・19「こんなに小さいうちから保育園に預けるの?」と言われて、心が揺れる人へ【連載・保活のきほんのき】

2018.02.22

この連載は……

書籍『保育園に入ろう! 保活のすべてがわかる本』の著者、山下真実さんによる「保活」をテーマにした連載。

保育園に関する知識のほか、申し込みまでにしておくことは何か、ママの心構え、復職までにやっておきたいことなどをご紹介していきます。


いざ復帰となる人は、心の整理がついていますか?

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そろそろ認可園の入園結果が発表されるころ。

この時期になると急に増えてくるのが「保育園に預けて復帰して、本当に良いのだろうか?」と戸惑い、復帰するのが不安になるケース。

それまでは、保活自体に必死で、復帰後のイメージができていない、ということなのかもしれません。

例えば、「こんなに小さいうちから保育園に預けるのは可愛そうなんじゃないか?」とか「子どもが愛情不足になるんじゃないか?」と心配になったり、「本当はもっと子どもと一緒にいたいけど、人事と約束したから復帰しないとダメだよね」といったふうに、頭(理屈)では復帰しようとしているのに、心の整理が追い付いていない状態です。

保育園に入れない人がたくさんいるのに、復帰していいかどうかで心が揺れるなんて、贅沢な悩みで申し訳ないという気持ちもあるかもしれません。

愛おしい赤ちゃんと一緒に過ごす時間は本当に幸せですし、できればそれがずっと続いて欲しいと望むのは自然なことです。

だからこそ大切なのは、そういった自分の気持ちとちゃんと向き合っているかどうかです。理屈だけで復帰することに納得しようとするあまりに、心の奥にある感情にフタをして気づかないふりをしていませんか?

自分の気持ちを見て見ないふりしていると、スッキリしない気持ちのまま復帰を迎えてしまいます。復帰後の両立生活は今まで以上に忙しくなる人が多いので、納得できないまま復帰してしまうと仕事のパフォーマンスにも影響が出てきてしまいます。

仕事上で苦しいことがあったり、ミスをして落ち込んだりして心が弱くなった瞬間に、それまで心の奥にしまい込んできた「本当は子どもともっと一緒にいたかった」という気持がムクムクと出現してきて、働き続けることに迷いが生じ始めます。

せっかく大変な保活を経て、子どもを預けることになっても、復帰後の生活が本人が望んでいないものになってしまうのはとても残念なこと。

自分の中の迷いから、子どもとの向き合い方にも影響が出て来てしまうかもしれません。

そうなるのを避けるためにも、復帰前の今の時期に、自分の本音とちゃんと向き合ってあげましょう。

人と話してみるのが一番ですが、しっかり効果を出すにはちょっとしたアイディアが。次回は、具体的なワークの方法をご紹介します。

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山下真実
株式会社ここるく 代表取締役

初めての育児で「ママって、こんなに外出が大変なんだ!」と驚いたことがきっかけとなり、人気のレストランが託児付きで利用できるママのお出かけプラットフォーム「ここるく」を起業。2児の母。
独自手法による保活情報や両立アドバイスが人気で、「実践的で分かりやすい」と雑誌等でも監修多数。著書『保育園に入ろう! 保活のすべてがわかる本』(洋泉社)

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