働くママのウェブマガジン

Papa​パパの子育てを応援するコラム&トピックス

新刊『イクメンと呼ばないで』が発売中!家事育児の分担は「できるほうができることを」【漫画家ユニットうめさんインタビュー前編】

2018.04.04
★DSC_4670_r
妹尾朝子さんと小沢高広さん

夫婦で漫画家ユニット「うめ」として活動する小沢高広さん(原作担当)と妹尾朝子さん(作画担当)。最新作『イクメンと呼ばないで』では、漫画家として超多忙な日々を送りながら、育児に奮闘する様子が描かれています。

イクメン書影(帯あり)_r

小沢さんは、パパとして積極的に保育園に関わり、第1子の時は保護者会の会長も務めたそう。そこで今回はお二人に「保育園パパ」についてお話をうかがいました!

後編はこちら:保育園でパパとママは「戦友」になる
コミックも一部読めます!:『イクメンと呼ばないで』

分担は決めず「できるほうができることをやる」

―――『イクメンと呼ばないで』には、小沢さんが保育園の送り迎えをされたり、保護者会に参加されたりするシーンが多かったように思います。送り迎えなどの分担はどのように決めていましたか?

小沢高広さん(以下、小沢):送り迎えの分担は特に決めず、その日に抱えている仕事が少ないほうが行ってました。荷物の準備は妹尾にお願いしていましたね。特に子どもが小さいころは保育園の持ち物が多いじゃないですか。僕は「出かける支度をちゃんとする」というのが全くできないので……。

★DSC_4700_r

妹尾朝子さん(以下、妹尾):逆に私は料理が全くできないので、朝ご飯などは小沢にすっかり任せていました。遠足のお弁当とかすごく凝るんですよ。ママ友たちが「あれはやめてほしい」って言うくらい。

小沢:それで調子に乗って、朝6時半くらいに、仲のいいママ友に、LINEでオシャレに盛った写真を送りつけたり。完全に嫌がらせですね(笑)。

妹尾:分担というより「できるほうができることをやる」ようになりましたね。バレーボールのローテーションみたいに、ポジションをかえながら、球を拾えるほうが拾いに行く感じです。

保育士は父親に甘い?

―――保育園では、お父さんの姿はよく見かけましたか?

小沢:第1子の最初のころは少なかったです。特に保護者会とかは平日にやるじゃないですか。お父さんは少ないし、僕はフリーランスだからスーツ姿でもないし、結構目立ってたと思います。

妹尾:「この人、働いているのかな?」って(笑)。

★DSC_4694_r

小沢:最初は「今日はパパも来ていますね~」とか「イクメンですね~」とイジられたりして、ちょっとしたアウェイ感もありました。ママと同じ事をしているのに「ちゃんとしている」と思われるし、スキルを低く見積もられちゃうのは、ちょっと嫌なこともあって……。

妹尾:でも、保育士さんに甘く見てもらえることもあるんですよ。お迎えのときに子どもがうんちをしていてたら、私の場合は「そこでオムツ替えてね」と言われるのに、小沢は「替えておきますね」って言われたりとか。

小沢:保育園の二者面談は僕が全部行ってたんですけど、他のお母さんが育て方についていろいろ注意されてるなか、僕はなんにも言われなかったり。それもどうかと思いますけどね(笑)。ただ、年を追うごとにパパ率が上がってきて、最終的には半分くらいまでになったんです。第2子のときには、仕事を休んで保護者会に参加されるお父さんも結構いましたし、ここ数年でほんと変わったと思います。

<インタビューは後編に続きます!>

うめ(小沢高広・妹尾朝子)

原作担当の小沢高広と、作画担当の妹尾朝子からなる漫画家ユニット。cakseで『ニブンノイクジ』、コミックバンチで『おもたせしました』を連載中。代表作に『スティーブズ』『大東京トイボックス』『南国トムソーヤ』など。

特別連載中!! 『イクメンと呼ばないで』が一部読めます!

コミック出版を記念して、Hanakoママwebで短期特別連載中です! 
第1話 赤ちゃん半分出たとこで止めちゃったから……  
第2話 あと何ケ月仕事休める? その答えは「つうちょう」に……
第3話 食事中、こいつどこに置けばいいんでしょうか……

92a72e93a20677b713eea2ce511aaae0

『イクメンと呼ばないで 〜ニブンノイクジ〜』
うめ(妹尾朝子/小沢高広)著
1296円(税込)

購入はこちらから https://magazineworld.jp/books/paper/2983/

写真〇中島慶子 取材・文〇井上マサキ