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おでかけニュース【埼玉】「マームとジプシー」の藤田貴大さんが創った、4歳から大人まで一緒に楽しめる演劇作品

2018.04.17

4歳から大人まで一緒に楽しめる演劇作品がGWに上演されます。

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『めにみえない みみにしたい』、作と演出を担当するのは、日本の現代演劇をリードし続ける「マームとジプシー」主宰の藤田貴大さん。2007年の旗揚げ以降、数々の作品を発表していますが、小さい子どもから大人までを対象にしたものは初めてです。

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藤田貴大©篠山紀信

音楽には「クラムボン」やソロアーティストとしてオリジナリティー溢れる活動を続ける原田郁子さん、衣装にはこれまで幾度となく藤田作品とコラボレーションを重ねて来た、suzuki takayuki の参加が決定しています。

「具体性やわかりやすさを求める今の時代だからこそ、抽象性のある作品にしたい」と語る藤田さん。「めにみえない みみにしたい」という不思議なタイトルからも、好奇心と想像力に溢れた子ども時代が思い起こされます。生身の人間が目の前でさまざまな役を演じる楽しさはもちろん、照明や音響という演劇ならではの仕掛けや、大きな布を森に見立てるような、観客の想像力を喚起する演出の数々は、劇場でしか体験することができません。

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原田郁子

あらすじ

森には、
めにみえない生き物と、みみにしたい鳴き声が、あふれていた。
今夜は、
目を凝らし耳を澄まし、小さな灯りをたよりに、森へでかける。

この森には、かつて。
なにもかも、すべて。
存在し、生きていた。

やがて、
辿りついたふるいお家。
いつかみたことがある。みみにしたことがある。
もしかしたら、ここに。
遥か、ずーっとむかし。まだ生まれてないころ。
もしくは、夢のなかで。
訪れたことが、あったような気がするのだった。

藤田貴大さんコメント

めにみえないものが、みえていたころ。みみにしたいものに、みちていたころ。
言葉にすることが、できなかったこと。言葉にしなくても、わかっていたこと。
あのころみえていた、ぜんぶの風景と。きこえていた、その連続を、そのまま。
そのままのかたちでおもいきり描いてみることができる、いい機会だとおもう。
作品づくりのあたらしい輪郭がみえてくる瞬間が、ここに、ある気がしている。
(藤田貴大)

「子ども向け」でもなく「大人向け」でもない作品。特別な演劇体験を親子で味わえるはず。

5月12・13日には、埼玉・吉川市民交流センターおあしす 多目的ホールにて出張公演も行われます。


【めにみえない みみにしたい】
作・演出:藤田貴大(マームとジプシー)
音楽:原田郁子
衣装:suzuki takayuki
出演:伊野香織、川崎ゆり子、成田亜佑美、長谷川洋子

日時・会場
4/29(日・祝)〜5/6(日) 彩の国さいたま芸術劇場 小ホール
5/12(土)・13(日) 吉川市⺠交流センターおあしす 多目的ホール
*各日の上演時間はウェブで確認を
http://www.saf.or.jp/arthall/stages/detail/4873
*開場は開演の20 分前。上演時間は約60 分(予定)
料金
全席自由 おとな(19歳以上)2000円、こども(4歳以上)1000円
*本公演は鑑賞エリアが分かれており、客席前方が12 歳以下、客席後方が13 歳以上の鑑賞エリア。
*4歳未満の乳幼児の入場不可。2歳児以上の幼児に対して託児サービス(有料・定員制・要事前申込)あり(さいたま公演のみ)。
チケット取扱い
SAFチケットセンター 0570-064-939(彩の国さいたま芸術劇場休館日を除く 10:00〜19:00)(窓口)彩の国さいたま芸術劇場 埼玉会館 (PC)http://www.saf.or.jp/ (携帯)http://www.saf.or.jp/mobile/
問い合わせ
彩の国さいたま芸術劇場 Tel. 0570-064-939(休館日を除く 10:00〜19:00)