時短ラボ 習い事に行かなくてもできる。家庭でのプチ学習のアイデア
みんなで時短を考えよう! 時短Labo from ハナコママクラブ
時間がないとはいいながらも、ちょっぴり気になる「家庭での学習」について、ハナコママクラブのメンバーに聞きました。みんなどうしてる?何をすればいい? 小さな疑問を解決します!
教育のプロに聞く、忙しいパパ&ママも今日からできる!プチ「家庭学習」のアイデア3
毎日の流れにちょっと加えるだけで、子どもの「学びたい気持ち」がアップ。忙しいファミリーにもできるアイデアをうかがいました。
1・明日への楽しみを持たせる「読み聞かせ」
就寝時の読み聞かせはとてもおすすめ。でもパパやママが疲れていたり、夜遅くて1冊読む時間がないという日もありますよね。そんなときは、「10ページまでね」「5分間だけね」「続きはまた明日」と区切ってみて。楽しみが何日間も続きますし、少々長めの物語でも読んであげることができます。まずは「本を読む楽しさ」に触れることが大切。
2・子どものやる気を引き出す「百玉そろばん」
知育玩具としても注目されている「百玉そろばん」があると、足し算も引き算の練習が子どもだけでもできます。ちょっとした時間に、簡単な算数ドリルを手作りし、百玉そろばんをっ使って自分で計算させてみましょう。全部できたら花マルをあげると、勉強する習慣の第一歩となります。時間がないパパ・ママにおすすめです。
3・「なぜ?」「どうして?」は学びのチャンス
なんでも「なぜ?」と聞いてくるなぜなぜ期。答えるのが大変なこと、時間がない中で、十分な説明ができないこともあるでしょう。そういうときでもまず「いいことに気づいたね」とか「いい質問だね」などと、疑問や好奇心を持つこと自体は必ずほめてあげて。そのうえで、時間がないのなら、「今時間がないから、後で一緒に考えよう」と伝えたり、あるいは「うーん難しいね。パパもわからない。でもこの本を読めばわかるかもしれないから調べてごらん。わかったらパパにも教えて」と答えると、「調べ学習」の第一歩に。
おおたとしまささん
育児・教育ジャーナリスト。小学校教員経験を持ち、男性目線の育児や教育をテーマにした執筆や講演も多数。1男1女の父。
ハナコママクラブに聞きました! 働くママの家庭学習
ご近所付き合いに子どもの学びが
長男0歳のときに始めたディズニー英語システム。自然に耳に入れば……と遊びの延長で、夕飯の仕度中など、アニメの代わりに気軽に見せています。また、自治体のお餅つきやラジオ体操なども積極的に参加。地元のお年寄りと交流すると、子どもも保育園では学べないことを吸収するきかっけに。
時計を読めると子どもも自信に
一日に数回、アナログ時計を見て時間を教えてもらっています。寝る時間などがわかるようになりました。きっかけは、同じ年齢の子が名前を書けたり、時計を読めたりするのを見かけたこと。いずれ必要になると思い始めました。市販のドリルは、帰宅後に30分ほど毎日やっています。
いかがでしたか?
時短ラボはハナコママクラブのメンバーのみなさんと作るページです。ぜひハナコママクラブに登録してみなさんのご家庭の様子をぜひお聞かせください~!
(Hanakoママ36号より)