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編集者の取材エピソード食事作りが大変!と感じているママたちへ 3児のママ和田明日香さんからのアドバイス

2018.05.09

働くママのお悩みをみんなでシェアする「働くママを悩ませる100の事象」。

今回のテーマは、「休日の食事作りが苦痛です。出前や外食に頼っちゃダメ?」というお悩みをご紹介しました。

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週末になると、なんだか一日中ごはんのことを考えている気がします。

いや、平日だって朝からずっと「今日の夕飯どうしよう……」と考えているし、夕飯を食べながらも「明日のお弁当は……明日の夜は……」と、もうエンドレス!

夫婦2人のときには、外食続きでも、適当にお茶漬けの夕飯でも、たいして気にならなかったのに。いまや、家族の健康を預かる身。「子どものためにも、ちゃんとしなくちゃ」という見えないプレッシャーがあるのかもしれません。

「ちゃんとしたい」「でも忙しい」。家族の胃袋を支えながら毎日働くママたちに向けて、食育アドバイザーの和田明日香さんから、こんなアドバイスをいただきました。

ごはん作りを大変だと思っているのなら、それだけでえらい!

和田さん:
「毎日のごはん作りが大変だと感じること……私だってあります!

でも、大変だと思うということは、それだけごはん作りを大切に考えている、ということでもあるんですよね。それだけでまず、『私ってばえらいわ~!』と、調子にのってほしい!(笑)

洗濯や掃除はやらなくてもなんとかなるけれど、ごはんだけは、きちんと食べないと健康が心配になってしまいますよね。

世の中には、時短アイデアや簡単レシピがあふれかえっていますが、それでも大変なときは大変! 忙しくなってくると、『時短!簡単!』と言われれば言われるほど、『これぐらいならできるでしょ?』と追い詰めてくるように感じてしまう。レシピを発信する側の私にも、正直そんな時があります(笑)。

でも、食事は毎日のこと。これは、自分なりの手の抜き方を身につけていくしかないのかなと思っています。

生き方も子育ても、人によって違って当たり前!

作り置きで一週間を乗り切る、信頼できるお総菜屋さんを見つける、ときには全部放り投げて外食に行く。

生き方も子育ても人によって全然違うんだから、自分なりのやり方に自信を持つ。そして、人のやり方にはケチをつけないこと! 正解があるものではないのだから、それが気持ちを楽に保つ方法かなと思います。

私が常々感じているのは、こちらが思うよりも子どもたちは大人のことを見ている、ということです。

目の前に出された食事は、誰の手によって、誰のために用意されたものなのか、それを大人はどんなふうに食べているのか……。罪悪感を感じながら適当に用意したものか、お店の人に敬意を払って喜んで食べているものなのか。子どもは全部感じ取りながら食べています。

だからこそ、親の手作りが良いとされるんでしょうし、子どもたちを思う気持ちがこもったものを食べさせたいというのも分かります。でも、外食やお惣菜でも、その中で伝えられることもあると思うんです。

どんな人が作っているのか?
どこで、どんなふうにやり取りをして買ってきた?
味つけはどう? ママのごはんとの違いは?
野菜はどんなものが、どれくらい入っているのかな?

自分が楽するためだけに留めず、私たちを取り巻く“食の環境”をいろんな角度からいっしょに考える機会にしてみるのもおもしろいのかも?

なんて、偉そうなことを言ってみてもいいのではないでしょうか(笑)」

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[ 教えてくれた人 ] 和田明日香さん

食育アドバイザー。
子どもと一緒に楽しめる料理を得意とし、レシピ本の出版や、TV・雑誌でのレシピ紹介、番組出演、コラム執筆など多方面で活動中。
7歳&3歳女子、5歳男子のママ

「働くママを悩ませる100の事象」では、働くママのリアルなお悩みを募集しています。
次回のテーマは、「忙しすぎて、2人目(3人目)に踏み切れません」。みなさんはどうですか?
ご意見、お待ちしています!
今月は「アンパンマンの試写会」のご招待プレゼントも!
https://hanakomama.jp/present/49661/


※本記事はこちらから読めます。
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藤沢 あかり(ふじさわ・あかり)

パンとたまごと少女漫画が好きな、フリーの編集・ライター。住宅・インテリアや雑貨、子育てなど暮らしまわりを中心に手がけています。一姫二太郎の母。『Hanakoママ』本誌では「働くママを悩ませる100の事象」を担当中。


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