
生活感がなくなる。見せるサニタリー空間にするスタイリング、3つのコツ
洗面所、お手洗い、浴室のサニタリー空間はものがごちゃごちゃして「とても人に見せられる状態ではない」となってしまいがち。洗剤、タオル、洗濯ばさみなど、置かれているものからも、自然と生活感が出てしまいます。
そんなサニタリー空間を「隠しておきたい場所」から「見せたい場所」へ、インテリアの意識が変化してきているのだそう。
そこで今回は、パナソニックが開催したイベントで、インテリアスタイリストの石井佳苗さんがレクチャーしていた、サニタリー空間のインテリアのポイントをご紹介します!

サニタリー空間をすっきり美しく見せるスタイリングのコツ
石井さんによると、サニタリー空間を美しく見せるスタイリングには、いくつかのワザがあるそう。ボトルや収納グッズなどをうまく活用することがポイント。必要なものはすべて100円ショップや大型雑貨店などでも購入可能です。
1.同じ色のタオルをワイヤーバスケットに収納

ワイヤーのバスケットを洗面所の棚に複数並べて、バスケットごとに同じ色のタオルを収納すれば一気におしゃれな印象に!
2.洗濯バサミなどの小物はビンやボトルに入れる

散乱しがちな洗濯バサミなどの小物類もちょっとした工夫ですっきりと! 洗濯バサミは洗濯バサミで一緒にし、他の小物も内容ごとにまとめておくと、使うときに取り出しやすく、見た目にも統一感が出ます。
3.洗剤はあえて入れ替え。デザインや色の異なるボトルは同じ個数ずつ置いて

柔軟剤やスプレー、洗剤は、買ってきたそのままのボトルではなく、シンプルな見た目のボトルに移し替えると目につくところに置かれていても気になりません。また、ボトルを選ぶときは、デザインや色の異なるものを同じ個数ずつ置くようにすると、雰囲気が整います。
完成形! 見せたくなるサニタリー空間

そしてこちらが、今回石井さんがスタイリングした、サニタリー空間。洗濯機ともいいバランスです。「この縦型洗濯機は、シルバーでおしゃれなデザインだったので驚いてしまった」と石井さんはコメント。
配色や容器など、ちょっとした工夫だけでも見た目の印象がぐんと変わります。スタイリングのコツ、ぜひ取り入れてみてください。