肉じゃがにも味噌汁にも「ケチャップ」を! トマトを使った減塩メニュー
家族の健康のために考えたい減塩。でも、毎日続けていると「味が薄い、物足りない、おいしくない」という悩みが起きてしまうもの。
その解決策の一つがトマトケチャップやトマトソースを利用することにありそう。
「トマト減塩料理」を研究し続けているカゴメの担当者さんに、毎日の料理に簡単に取り入れるコツをうかがいました!
忙しいママでも簡単! トマト減塩料理のコツ
「トマト減塩料理」とは、塩分は減らしながらもおいしい!と感じるためのメニュー。しょうゆ・みそなどを使う代わりに、うま味成分のグルタミン酸を含む、トマトケチャップやトマトソース、トマトを活用した料理のこと。忙しいママがすぐに実践できるトマト減塩料理のコツは次の3つ!
3.トマトソースメニューをチョイス!
たらのトマトパッツァ
まずはシンプルに「トマトソース」を使ったメニューを。味がしっかりして満足感があるのに、実は塩分が控えめなので、減塩をしたいけれども、味が物足りないのは嫌、というパパにもぴったりです。
また、トマトソースは、野菜やお肉だけでなく、お魚との相性もばっちりというアレンジの幅広さも嬉しいポイント。
生のトマトが苦手、というお子さんもトマトソースなら食べられるケースが多いのだそう。
1.ふだん料理に使う、しょうゆの半分をトマトケチャップに置き換え!
トマトケチャップで減塩 肉じゃが
ちょっと意外ですが、定番和食料理にもトマトケチャップが使えます。ケチャップは、しょうゆよりも塩分濃度が低いため、半量の置き換えで3~4割の減塩ができます。まずは、肉じゃが、ブリ大根などでお試しを。
ケチャップを入れることで料理が酸っぱくなるのでは?という疑問も残りますが……。
実際、日本の生トマトは酸味が強いのですが、ケチャップであれば、それほど酸味は感じないのだそう。逆にコクやうまみをアップさせる効果もあるのだとか。気になる場合は、強火でしっかりと加熱することで酸味を飛ばすのも良い方法です。
2.トマトケチャップとみそを混ぜた「トマトみそ」を料理に活用!
こちらも意外な使い方ですが、みその半量をトマトケチャップに置き換えることで減塩が可能になります。
また、あらかじめトマトケチャップとみそを1:1で混ぜておくと、手軽に使えて、保存のきく、便利な調味料「トマトみそ」に変身! お味噌汁はもちろん、さばの味噌煮など、幅広いアレンジが楽しめます。
「トマトみそ」を野菜ディップに使えば、味噌をそのままつけて食べるよりもぐっと塩分が少なくなるというので、パパのおつまみにもいいですね。
トマトを活用した家族の減塩、和食にも使える、となると、減塩料理の幅が広がりますね。新鮮な味わいが楽しめそうです。
【トマトで“おいしく”減塩】
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