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誰がいつから利用できるの? ベビーシッター費用の補助【細川珠生の子育て政治】
2018.06.22 by Hanakoママ Hanakoママ

先生おしえて! 誰がいつから利用できるの? ベビーシッター費用の補助【細川珠生の子育て政治】

気になってはいるけれど、実のところよく分かってない……。そんなアレコレを、専門家の先生に教えてもらいましょう! 政治ジャーナリストの細川珠生さんにうかがいます。

【今月のテーマ】ベビーシッター費用の補助

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待機児童が昨年度初めで約8500人いる東京都では、今年度から新たにベビーシッター代の補助を始めることになりました。保育事業については、区市町村が窓口となるため、実際の利用は、区市町村を主体とするものと、東京都が主体となるものとの2つとなるようです(併用は不可)。

基本的には0~2歳児を対象に、1)育児休業を1年間取得後、年度途中で復職し、次の4月の認可保育園等入園申請をしている保護者。2)現在待機児童で保育園が決まるまでの間の利用。以上のいずれかに該当することが条件です。

東京都が補助する金額は、子ども一人当たり月額28万円、1日8時間、月160時間がそれぞれ限度となります。

ただし、保育については区市町村が実施の主体とされているため、実際に補助が受けられるかどうかは、住んでいる区市町村が判断。

対象の年齢や所得制限などの細かい要件も、住んでいる区市町村が決めていきます。補助額についても、区市町村によっては、一人当たりの上限額が都の基準を下回る可能性もあります。

また補助の受け取り方も、利用者が区市町村からバウチャーとしてベビーシッター利用券を受け取り、それを支払い時に使用する方法や、ベビーシッターを利用した領収書を添付して区市町村に申請するとキャッシュバックされる方法など、区市町村によってさまざま考えられるということです。

今年度スタートさせるこの事業、待機児童の解消に少しでも近づけるため、約1500人分の予算を確保したようです。実際の補助の開始は、「今年度中」ということで詳細については未定のところもありますが、東京は保育園を建てる場所の確保にも苦労しているのも現実です。

シッターの質をよくすることや、個人宅に人が入るということにも、色々工夫は必要だと思いますが、待機児童解消へ一歩近づける方法であることは間違いないでしょう。

利用を考えている人は、まずは区市町村に問い合わせてみてくださいね。

[ 教えてくれた人 ] 細川珠生さん
政治ジャーナリスト。ラジオ日本『細川珠生のモーニングトーク』に出演中。元品川区教育委員長。星槎大学非常勤講師。千葉工業大学理事。中学生男子の母。「英検、漢検、数検……今の子は検定流行りだけどどれくらい将来の役に立つのやら」
(Hanakoママ 63号より)

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