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サッカー親子応援記育児の黒歴史を経て、セレッソ大阪に出会うまで【新連載・親子でハマったJリーグ 】

2018.08.20

Jリーグ サッカー親子応援記・1

新しい連載が始まります!
ライターの坂田ジエイ子さんによる、「Jリーグ サッカー応援記」。東京在住でありながら、大阪拠点とする名門サッカークラブ「セレッソ大阪」のファンになった坂田さん親子が、クラブへの愛から親子観戦の魅力についてまで、サッカーを応援する楽しさを綴ります。


母子観戦ってハチャメチャでおもしろい!
親子関係もよくなる「Jリーグ サッカー応援記」

The leather soccer ball in practice court

セレッソ大阪を好きになったら、息子もハマッた!

東京在住でありながら、大阪拠点とする名門サッカークラブ「セレッソ大阪」を息子とともに好きになりました。そう、Jリーグ屈指のタレント軍団(=イケメン軍団)と名高いあのクラブです。

目下、ネット検索と関東近辺で開催されるアウェイ観戦を生きがいに日々楽しく暮らしています。とはいえ、サッカークラブに所属している息子も私も知識はさほどなく、だからゆえに参戦するとハプニングが起きまくる!

少しずつ学びながらも、ハチャメチャで熱い応援記を綴ります。

また、サッカーの魅力だけでなく、大人になって好きなことにハマる楽しさをお伝えできればと思っています。さらに、これを読んで男の子を持つ母親ならではの悩みや、成長していくにつれて難しくなりがちな親子関係に対する不安などが少しでも解消されると幸いです。そして、ちょっとテンション低めに過ごされている方々の心にも、何かしら届くものがあったら嬉しいです。

メソメソクヨクヨ、私の黒歴史

な~んて、さもキラキラ感あふれているようなことを書いていますけど、実は数年前まで、私は負のオーラ全開でクサりまくっていました。それは、娘の障がい(手足に軽い麻痺があります)の悩みと、ワンオペ育児の不満から。「なぜ我が子が…」という答えの出ない疑問と、「もしかしたらあの時の行動が原因なのでは…」という後悔と自責、そして、言ってしまえば夫への恨み節が、厚い雲の層を織りなし巨大な雨雲となって私を覆っていたんですね。

当時はいまより数キロ痩せていて、食べても一向に体重が増えませんでした。「目が死んでいる」と夫に言われたこともありました(遠い目)。

当時の我が家は、部屋を照らす明かりは十分あるのに、まるで裸電球がぶら下がっているかのようでした。「このままでは、子どもに絶対よくない」。私は危機感を覚えました。先輩ママである20年来の友人に相談しましたら、「お母さんが笑っていたら、子どもはそれだけで安心するものだ」と返事が来まして。それはグループラインだったのですが、他の友人も口々に「そーだ、そーだ」と「別に夫婦仲が悪くても、母が笑っていれば家庭はうまくいく」と。

「なんだ、そっか」。ただ、笑っていればいい。すごく単純なことだけれど、今までそんな考えはこれっぽっちも浮かばなくて、ひと筋の道を示してくれた友人たちの言葉にとても救われたんです。雨雲の隙間から一気に光が差した瞬間でした。

トンネルを掘るのをやめて日の当たる地上を歩く!

そこから、決めたんです。娘の障がいを悩んで自分を責めるより、夫を改心させるより、自分が楽しいと思えることに力を注いで「ちゃんと楽しもう」って。もちろん、育児にも楽しさを見出せます。でも、その時の私はあくまでも母親なんです。素の私が心から楽しめて、自然と笑顔になれるものを見つけよう。そう思って辿り着いたもののひとつが、セレッソ大阪のサポーターになることでした(なぜセレッソなのかは後の回にお話させてください。あることがきっかけでビビビッときたんですよ!)。

好きになったら、まぁ毎日が楽しいこと! なにより息子と同じ趣味ですから、会話が増えて親子喧嘩がぐんと減りました。今どき男子の遊びはゲームがメイン。息子も例外にもれず、頭のなかがゲームのことでいっぱいになっていました。やる時間を決めても、隙を見てはゲーム画面をのぞく息子に私はガチ切れし、私のあまりのキレぶりに息子は歯向かい、その壮絶なやり取りを見て娘が「もうやめて~!」と泣く。ちょっとした地獄絵図が繰り広げられていたのですが、いまは違います。

例えゲームをしていても、私がサッカーの話題を振ったら、ゲームをやめてノリノリで返してくるように。いまのところではありますが、良好な親子関係を作れています。

セレッソ大阪に会いに行こう!

さて、そんな私たち親子は、春休みにセレッソ大阪の練習を見に行く大阪旅行を計画しました。なぜ試合ではなく練習なのかって? それは、練習後に選手がサインや写真撮影をしてくれる「ファンサービス」があるという情報をゲットしたからです。選手を間近に見られて、しかも一緒に写真が撮れるんですよ、タダで! 腹の底からムクムクと喜びがあふれてきました。これは、行くしかありません!

次回、セレッソ大阪練習見学旅行記を楽しみにお待ちくださいね。

坂田ジエイ子
ananのオリジナルコンテンツweb「ananweb」制作スタッフ兼ライター。同じくセレッソ大阪サポーターでサッカー少年の小5長男、とにかくお出かけが大好きな小2長女を持つ二児の母。仕事の合間に、クラブや選手名をハッシュタグ検索しては、ニヤニヤしている日々。趣味は他に嵐、バレーボール。愛猫2匹をモフモフする時間も宝物。
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