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サッカー親子応援記柏スタジアムでの観戦をおすすめする理由は?【親子でハマったJリーグ】

2018.09.20

Jリーグ サッカー親子応援記・4

この連載は……
ライターの坂田ジエイ子さんによる、「Jリーグ サッカー応援記」。東京在住でありながら、大阪拠点とする名門サッカークラブ「セレッソ大阪」のファンになった坂田さん親子が、クラブへの愛から親子観戦の魅力についてまで、サッカーを応援する楽しさを綴ります。


東京在住の母子がサポになったのは大阪のクラブ…
柏カラーに染まるスタジアムでのアウェイ観戦記

re第4回その1

こんにちは! 娘の障がいとワンオペ育児に悩み、長らく地底生活を送っていましたが、「母親が笑っていれば家庭はうまくいく」という友人の言葉に浮上し、好きなもの探しを始めました。そして、たどり着いたのがセレッソ大阪のサポーターになること。小2からサッカーをしていた息子も同時期にサポーターとなり、小言ばかりだった親子関係も改善。数年ぶりにとても充実した日々を送れています。母親になって新たな趣味が見つかるとは思いもよらず! 好きなものを追いかける楽しさをたっぷりと味わっています。

でも、浅い知識の親子ですから、サッカー観戦には毎回ハプニングがつきもの。今回、初めて行ったアウェイ戦でもやらかしちゃいました…。それでは詳しくお伝えします!

ホーム指定席を取ってしまっていたことが発覚!

遡ること3月のある土曜。早春とはいえまだ寒い日が多いなか、その日は初夏を思わせるほどの陽気でした。この日はセレッソ大阪が柏レイソルと、レイソルのホームスタジアムで対戦するアウェイ戦が行われます。降り立ったのはJR常磐線・東武野田線の柏駅。思ったよりも都会で(すみません!)、駅前はとても賑やかです。スタジアム側となる東口は柏レイソルのフラッグがはためいていて、サポーターの方々がチラシを配りながら、道案内をしてくれていました。

スタジアムまでは路線バスもありますが「徒歩20分ほど、子どもでも大丈夫」との言葉をいただき、歩くことにしました。道のりはレイソルロードと言われていて、前半は右を行ったり、左を行ったりで少しわかりにくいかもしれませんが、周囲はサポーターだらけですので、大勢の人が進む方向に合わせていけば間違いないでしょう。今日はどうなるか、誰がスタメンか、そんな話をしながら、20分強で到着です。

これまで私は等々力陸上競技場、埼玉スタジアム2002、日産スタジアムなどに行ったことがあります。すべてが陸上競技場を兼ねていましたが、この「三協フロンテア柏スタジアム」はサッカー専用スタジアム。前者3つが丸みを帯びたフォルムに対して、こちらはピッチに合わせた長方形、そしてやや小じんまりとしたサイズの印象を受けました。

そして、着いたときに発覚したのがホーム指定席を取ってしまっていたこと。つまり柏サポーター専用エリアだったんです。案内の看板は「ホームクラブ以外のカラーは身に着けないでください」とあります。……迂闊でした。そもそも今回は、セレッソ大阪が関東にやってくるのが当日の朝わかり、急いでチケットを取ったんです。Jリーグの全日程はHPでチェックできるのですが、なんせ今年初めから本腰を入れたので、すべての試合を把握してはいませんでした。確認を怠った私が言うのもなんですが、チケットを取るときは必ず応援するクラブがホームなのかアウェイなのかをしっかり確認しましょう。

ただ、あまりにも慌ただしかったのでセレッソ大阪のユニフォームやTシャツを着る余裕もなく、普段着だったのが功を奏し、服を脱ぎ着する必要もなく座ることができました。とはいえ、柏スタジアムは席の間隔がとても狭い! ですから周囲の会話がよく耳に入ってくるわけです。全員が柏サポーターであり、そのなかに隠れセレッソ大阪サポーターがいるとはみな思っていないでしょう。ですから、セレッソ大阪を応援する言葉は一切言えず、何か言いたければヒソヒソと耳打ちしあうという状況でした。非常に肩身の狭い思いをしました。

至近距離でお気に入りの選手のプレーを観戦!

マイナスな表現が続いてしまいましたが、もちろんプラス要素はあります。しかも、負を余裕で上回るビッグポイントが。それは、観客席とピッチの近さ! 陸上競技場を兼ねたスタジアムですとピッチを陸上トラックが取り囲んでいるので、そのぶん離れた場所から試合を観ることになります。ですが、サッカー専用スタジアムは陸上トラックがないぶん、座席のすぐ向こうにピッチが広がっているんです。

私はバックスタンド席の前から数列目だったこともあり、目の前でサイドの攻防が繰り広げられたときは、本当に迫力満点でした。汗が飛んでくるのではないかと思ったほどの至近距離で、しかも、お気に入りの杉本健勇選手が絡んでいたものですから、心臓が飛び出そうなほどドキドキしました。

re第4回その2

好きな選手のプレーを近くで観たければ、迷わず柏スタジアムでの観戦をおすすめします。前列にすればもれなく顔の皺まで拝むことができますよ! ただし、座席の傾斜が緩やかなので、小さなお子さんは埋もれて試合を観られないかもしれません。息子はリュックをお尻の下に敷いてかさ上げし、娘は途中から観戦を諦めてお菓子を食べていました……。周囲を見渡すとお子さんを膝の上に乗せている人もちらほらいました。そのあたり、覚悟をしておいたほうがいいかもしれません。

結果は2-2の引き分け。勝てなかったし、席の場所も間違えたけれど、ドリブル突破やミドルシュートなど、両クラブの素晴らしいプレーを間近で堪能することができました。加えて、柏レイソルサポーターの熱さも特筆すべきもの。ゴール裏のサポーター席は、「柏熱地帯ホーム自由席」という名にふさわしい熱狂ぶりでした。スタジアムの4分の3くらいがクラブカラーの黄色で埋めつくされていて、この光景を見て思ったんです。「セレッソ大阪のホーム戦も熱いんだろうな」と。いつかホーム戦を観に行きたい! 絶対に行きたい! 行こうね! と息子と誓い合いながら、帰路に就いたのでした。

次回は2回目のアウェイ戦。等々力競技場で行われた対川崎フロンターレとの観戦記をお伝えします!

坂田ジエイ子
ananのオリジナルコンテンツweb「ananweb」制作スタッフ兼ライター。同じくセレッソ大阪サポーターでサッカー少年の小5長男、とにかくお出かけが大好きな小2長女を持つ二児の母。仕事の合間に、チームや選手名をハッシュタグ検索しては、ニヤニヤしている日々。趣味は他に嵐、バレーボール。愛猫2匹をモフモフする時間も宝物。

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