これだけやればプロの仕上がり。お風呂掃除を素早くきれいにする、3つのワザ
妻の嫌いな家事トップ3をプロの技で克服!【お風呂掃除編】
前回、前々回と、家事のプロによるアイロンがけとトイレ掃除のワザを教わったこのシリーズ! 最後はお風呂掃除のワザを教わります。
はるやま商事が行った調査では、既婚女性の嫌いな家事トップ3は、アイロンがけ、トイレ掃除、お風呂掃除に! そこで本連載では、この3つの家事について、家事代行サービスCaSy(カジー)の広報担当である里田恵梨子さんに、素早くスピーディーかつ綺麗に仕上がるワザをお聞きし、ご紹介しています。ぜひ賢い効率術を取り入れましょう!
今回は、お風呂掃除のプロのワザをご紹介します!
お風呂掃除のよくある悩みQ&A
Q.掃除の面積も広くて大変。どのくらいの頻度でやるべき?
A.浴槽のお湯を抜いた後に軽くスポンジでこすって流す、ドア・壁・床にシャワーをかけて石鹸カスを流す、スクイージーや使用後のバスタオルで鏡、壁、床の水分をできるだけとる、入浴後は十分換気するという心がけをしていれば、洗剤を使った掃除は週1回でも大丈夫です。
Q.こすっても壁・床・風呂おけなどの水垢が頑固で取れない!さっと取れるものはない?
A.風呂おけ、椅子、子どものおもちゃなどは、浴槽の残り湯に100均でも売っている「過炭酸ナトリウム」(酸素系漂白剤)を溶かして一晩漬けるのがおすすめ。小物類が浮かないように、お風呂のフタを一番上に入れて押さえに使うといいですよ。一晩かけて汚れが分解されるので、翌日シャワーで流し、スポンジで軽くこすると汚れが落ちます。
壁や床は、お風呂の洗剤を塗布して湿布し、放置してから洗い流します。壁は面積が大きので、養生用のマスカーテープでカバーすると、洗剤の湿布が乾くことなく固定できて便利です。
プロのワザを伝授!
お風呂掃除を素早くきれいに仕上げるプロのワザを教えていただきました!
掃除前に物はすべて外に出す!
「シャンプーボトルなどのヌメリを拭き取りながら、浴室にあるものをすべて外へ出します。面倒かもしれませんが、物がある状態で掃除すると効率が落ちてしまうので、結果的に時短になります」
お湯で汚れをゆるめる!
「腰から下の壁、浴槽の側面、床などにお湯をかけ、汚れをゆるめます。それから洗剤を吹きつけ、スポンジで磨くと汚れが除去しやすくなります」
マイクロファイバークロスで光らせて印象を変える!
「シャワーヘッドや蛇口などをマイクロファイバークロスで磨いて光らせます。光るところを光らせると、お風呂全体の印象が変わりますよ」
ちょっとしたことですが、押さえておくと仕上がりが違うのがプロのワザ。ぜひ日頃から取り入れて、綺麗をキープしながらも、効率的に家事を実践しましょう!
[教えてくれた人] 株式会社CaSy(カジー) 里田 恵梨子さん
CaSyは研修を通過したキャストによる高品質な家事代行(掃除・料理)サービスを、1時間2,190円~のリーズナブルな価格で利用できる。スマホからいつでも簡単に申込可能。家事のお悩みへのアドバイスも利用者から好評で、約5万人の利用者の大半が子育て世帯。
https://casy.co.jp/