
これからどこ住む? 子育て世代の住みたい街探し【調布(ちょうふ)】
これから、どこ住む? 子育て世代の住みたい街探し
Hanakoママ世代が本当に住みたい街を探します。今回は「映画のまち」として今も文化の香り漂う緑豊かなこの街!
【AREA 003】 調布(ちょうふ)
横峰沙弥香のハハ目線de街歩き

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調布市の中心、調布駅エリア。昨年、商業施設「トリエ京王調布」がオープンし、話題に。
「国領から西調布の区間は2012年に地下化が完成。調布駅前のロータリーをはじめ、その空き地や道路の整備が進んでいます。新しいマンション建設も多く、まだまだ開発が進む街ですよ」(大野さん)
新施設が揃う駅前から一歩入ると意外とのんびりとした環境が残っているのも子育て世代にはうれしい。
「調布はもともと古い宿場町。畑も多く、新鮮な野菜を売る野菜スタンドもたくさん。また、親子向けのイベントも盛んです。ママさんたちが自分たちで何かはじめよう、と企画することも多いです」(竹中さん)
[ 教えてくれた人 ]
特定非営利活動法人 ちょうふ子育てネットワーク・ちょこネット代表 竹中裕子さん
「子育て支援カフェaonaを運営。ママ&キッズ向けのイベントも毎日開催中です。ぜひ遊びにきてください」
株式会社福屋不動産販売 調布店 大野 拓さん
「調布・狛江を中心に売買専門で取り扱っています。お店にはキッズスペースも。お気軽にご相談を!」
どんな街?
多摩地区の南東部に位置する調布市。その交通や商業の中心である「調布駅」エリア。京王線の特急利用で新宿駅までたった15分。さらに中央自動車道の調布ICもあり車利用も便利です。
この街のココがすごい!
1 市民発信のイベントが多数

河川敷などで野外映画を楽しむ「ねぶくろシネマ」や古民家を利用した子育て支援の家など市民発信のイベントや支援団体が多数ある調布市。またそんな細やかな情報をまとめた子育て応援サイト「コサイト」も充実しています。
2 活発に進むスポーツ関連開発

2020年東京オリンピック・パラリンピックでサッカー(東京スタジアム)やバドミントン(武蔵野の森総合スポーツプラザ)などの正式会場に。それに伴い駅前開発なども現在急速に進んでいる。まだまだ調布は変わりそう。
3 歴史ある寺社、多摩川と自然豊か

調布駅前の布多天神社や駅からバスで10分ほどの深大寺、神代植物公園など緑が多い。駅の南側には多摩川が流れ河川敷ではスポーツを楽しむ人々が。農地も多く、気軽に田植え体験やシェア農地などに参加も。
TOWN DATA
面積※1 4.939k平米(布田・小島町・調布ヶ丘・多摩川・富士見町・下石原地区) 人口※2 67,614人(布田・小島町・調布ヶ丘・多摩川・富士見町・下石原地区) 利用可能駅 京王線「調布」駅 都心アクセス 新宿駅へ約15分 保育園数 認可保育園27園(調布駅エリア地区) 新築マンション相場 6000万円〜(3LDK) 中古マンション相場 5000万円〜(3LDK、築10年程度)
住まいのプロからひと言!
多摩川・野川や布多天神社、深大寺など自然も歴史もある街です。遊び場には困らないでしょう。また、キッズ向けのイベントやサービスも多く子育て世代に街ぐるみで優しい印象です。(All About「住みやすい街選び(首都圏)」ガイド中川寛子さん)