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サッカー親子応援記試合後にはお楽しみも。サッカー日本代表戦の楽しみ方【親子でハマったJリーグ】

2018.10.10

Jリーグ サッカー親子応援記・6

この連載は……
ライターの坂田ジエイ子さんによる、「Jリーグ サッカー応援記」。子育てでつらい思いを抱えていた時期、「母親が笑っていれば子どもは幸せだ」という友人の言葉からサッカーに目覚めた坂田さん。東京在住でありながら、息子さんと一緒に、大阪拠点とする名門サッカークラブ「セレッソ大阪」のサポーターに。クラブへの愛から親子観戦の魅力についてまで、サッカーを応援する楽しさを綴ります。

この連載を初回から読む https://hanakomama.jp/topics/56174/


サッカー日本代表戦の楽しみ方! 観戦の目玉は試合のほかに…!?

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10月に開催される「キリンチャレンジカップ2018」(10月12日パナマ戦@新潟、同16日ウルグアイ戦@埼玉)に向けて、日本代表メンバー23名が発表されましたね!

今回は、ロシアW杯の主力組が複数名召集されました。もちろん前回のコスタリカ戦で活躍した若手選手もしっかり呼ばれています。スタメンはいったいどうなるのか。選ばれし11名の戦士がピッチに立つ日まであと2日! その時が待ち遠しいですねぇ。

ところで、ロシアW杯といえば、日本の活躍は本当にドラマチックでした。逆境に負けない勇姿に心を打たれ、パワーをもらえた人も多かったのはないでしょうか。まさに、記録よりも記憶に残る戦いぶりでした。そこで今回は、その幕開けとなったW杯直前、日本における最後の親善試合・ガーナ戦の観戦記をお届けします!

雨の観戦、座席の位置で天国と地獄!?

戦いの場は、日産スタジアム。Jリーグでは、横浜F・マリノスのホームスタジアムで、コンサート会場としてもよく使われています。最寄り駅は、JR・新横浜駅か小机駅、または横浜市営地下鉄・新横浜駅の3つがあり、そのいずれからも歩いて行けます。私たちは、徒歩7分と一番歩く時間が短い小机駅を利用しました(ほかJR新横浜駅からは徒歩14分、横浜市営地下鉄・新横浜駅からは12分)。今回は私たち親子だけでなく、息子のサッカークラブの友だち親子3組も参戦です。

平日開催だったので、私たちは子どもたちの下校を待ってから出発しました。あいにくの雨も手伝って、着いた頃には、辺りは既に薄暗くなっていました。それでも、会場までの道のりは車の往来が少なかったこともあり、スムーズに辿り着けたように思います。雨でも屋台がいくつか出ていましたので、天候が良ければお子さんも飽きることなく歩いて行けるでしょう。

Jリーグのチケットは発売からなくなり次第終了ですが、代表戦は抽選でした。4人応募して2人落選でしたので、狭き門といえるかもしれません。当選した座席はメインスタンド側2階席後方です。今まで観戦したどの席よりも遠い場所でしたが、日産スタジアムは1階席(19列以降)と2階席に屋根があり、全く濡れずに済みました(風など天候状況により濡れる場合もあるそうです)。私はこれまで前方の座席をおすすめしてきましたが、雨を考えると子連れでしたら、屋根がある後方席を取るのも安心かもしれません。雨に濡れない座席については、各スタジアムのHPをチェックしてみてください。

ただ、個人的には濡れてもやはり前方の席がいい! なぜなら、この後方の席に座ったときに、「見覚えのある眺め」とデジャヴに襲われたからです。その正体は…テレビの中継画面でした。座席がちょうどセンターラインの延長上に位置したせいもあったのでしょう。これは家で見たほうが快適ではないのか…そんな思いが確実に頭をよぎりましたから、座席位置は何を優先するのか、しっかり考えてから選ぶことをおすすめします。

観戦スタイルは…? タオルマフラーって必須?

親も子もサムライブルーのユニフォームに身を包み、首にはタオルマフラーをかけての応援です。観戦未経験の方は、服装は気になるところですよね。代表戦でもJリーグでも、ユニを着なければいけないことはもちろんありません。でも、着ることでテンションが上がりますし、特に熱烈なサポーターが集まるゴール裏の自由席は、ほぼ全員がユニや同色の上着を着ていて、普段着だとかえって浮くかもしれません。

そして、前列だとよくわかるのですが、練習や試合前後は選手もしっかりサポーターを見てくれています。だから、国やクラブのカラーを身に着けることは、「私は応援してるよ!」というアピール、励ましの証にもなるんですね。また、タオルマフラーは試合直前に一斉に掲げるので、選手の士気を高めることになり、一体感も楽しめます。

試合が終わっても帰ったらダメ! 理由は…

試合結果はご存知の方も多いと思いますが、我らが日本代表は0-2の惨敗でした。ですが、後に西野前監督がおっしゃっていましたね、「あれは試みのひとつだった」と。万全の布陣で挑んだわけではなく、選手の能力を確かめていたわけです。翌日から批判、悲観記事はいっそう酷くなり、世間の関心も薄れてしまったのは事実ではありますが、そのような状況下でも西野監督は前だけを見ていました。彼のブレない精神、折れない心は、我が子はもちろん親の私たちも培いたいところです。

さて、残念な結果ではありましたが、最後にお楽しみがありました。試合後に壮行セレモニーが行われたのです。観戦者全員に事前配布されたライトを点灯させると、会場が一斉にブルーに染まりました。ピッチには、全国からの応援メッセージが寄せられた巨大なフラッグがはためいています。

ここまでは正直、なんとシュールな光景だろうと思って眺めていました。だって、負けていますから。エールを送られる選手はみな肩を落としているわけですから。そこに雨がザーザーと降り注いていて、どれだけ彼らを痛めつけるのかと心がチクチクしました。が、次の瞬間、事態は一転します。照明が落ちたと思ったら、聴き覚えのある歌声が響き渡りました。

その声の主は、Mr.Childrenの桜井和寿さん! 桜井さんは、GAKU−MCとウカスカジーというユニットを組んで、SAMURAI BLUE(日本代表)応援プロジェクト「夢を力に2018」の公式テーマソングを歌っていたんですね。私も近くにいた女子もみな歓声をあげまくりです。後のニュース記事に「壮行セレモニーはブーイングの嵐」なんて書かれていましたけど、少なくとも私の周囲は桜井さんの登場で大ウエルカム状態でした。

そんなわけで、W杯直前の代表戦は、壮行会も兼ねることもあるので、私のようなライトな代表サポーターにもとってもおすすめです。ご家族で行かれるのももちろんいいですが、お子さんは眠くなってしまうかもなので、パパに預けて女友達と行くのも楽しめそうですよ。次回は、夏休みに敢行した3泊4日セレッソ大阪漬けの旅、練習見学編をお伝えします! 夢にまで見た憧れのあの選手を至近距離でガン見してきました!

坂田ジエイ子
ananのオリジナルコンテンツweb「ananweb」制作スタッフ兼ライター。同じくセレッソ大阪サポーターでサッカー少年の小5長男、とにかくお出かけが大好きな小2長女を持つ二児の母。仕事の合間に、チームや選手名をハッシュタグ検索しては、ニヤニヤしている日々。趣味は他に嵐、バレーボール。愛猫2匹をモフモフする時間も宝物。


第5回 あの頂上決戦から再び! セレッソ大阪vs川崎フロンターレ、アウェイ観戦記
第4回 柏スタジアムでの観戦をおすすめする理由は?
第3回 セレッソ大阪を好きになるきっかけとなったゲーム『FUJI XEROX SUPER CUP 2018』
第2回 大収穫の2日間。憧れの選手が息子に与えてくれたもの
第1回 育児の黒歴史を経て、セレッソ大阪に出会うまで

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