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サッカー親子応援記見学できる、Jリーグ各クラブの練習風景。用意しておくといいものは?【親子でハマったJリーグ】

2018.10.20

Jリーグ サッカー親子応援記・7

この連載は……
ライターの坂田ジエイ子さんによる、「Jリーグ サッカー応援記」。子育てでつらい思いを抱えていた時期、「母親が笑っていれば子どもは幸せだ」という友人の言葉からサッカーに目覚めた坂田さん。東京在住でありながら、息子さんと一緒に、大阪拠点とする名門サッカークラブ「セレッソ大阪」のサポーターに。クラブへの愛から親子観戦の魅力についてまで、サッカーを応援する楽しさを綴ります。

この連載を初回から読む https://hanakomama.jp/topics/56174/


Jリーグのクラブ練習見学の楽しみ方! 注意したほうがいいのは…

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photo by Adobe Stock

こんにちは! 10月16日に行われた日本代表戦からはや4日、いまだ興奮冷めやらぬ坂田です。森保ジャパンが目下、目指しているのは来年2019年1月開催のアジアカップ優勝です。その大舞台まで親善試合は残すところあと2つしかありません。どうメンバーを絞り、いかに連係プレーを高めていくのか…。これまで良い結果を残し続けていることもあり、期待は高まるばかりです。残り2試合を大切に応援していきたいですね!

セレッソ大阪の練習見学をほぼ連続3日間!

さて、いつもながら時差が半端ない記事ですが、今回は、夏休みに敢行した3泊4日のセレッソ大阪漬け旅行、練習見学編をお伝えします! みなさん、Jリーグの選手を生で拝められるのは試合だけじゃないのをご存知ですか? 実は、練習は見学することができて、しかも練習後にはファンサービスといって、選手と触れ合える時間が設けられている場合もあるんです(詳細は各クラブHPの練習日程などをご覧ください)。

私と息子はセレッソ大阪のサポーターですが、東京在住なので、練習見学をするには長期休暇を利用するしかありません。そこで、初めて春休みに1泊2日の練習見学旅行に行ったのですが、息子は大・大・大満足だったものの、私は前日に足を骨折したり、お目当ての杉本健勇選手が日本代表に選ばれて不在だったりと、ちょっと消化不良だったんですね。なので、今回は試合観戦を1日だけ挟んで、ほか3日間をすべて練習見学に費やしてみました!

練習見学のポイントは2つ!

練習見学のポイントは大きく分けて2つ。ひとつ目は、文字通りプロの練習内容を間近で見られ刺激を受けられること。そして2つ目は、選手とふれあえるファンサービスで感動体験ができること。

練習見学は、サッカーに真剣に取り組んでいるお子さんにはとても勉強になると思います。私はど素人ですけど、3日間通いつめて印象的だったのは、「鳥かご」をたくさんやっていて、それを選手のみなさんがとても楽しそうに挑まれていたこと。「鳥かご」というのは代表的なパス回しのトレーニングで、少年サッカーでも練習することの多いメニューだと思います。

未就学児のみなさんはまだやらないかもしれませんが、鳥かごはサッカーの基本の動きがすべて詰まっているそう。ウォーミングアップを兼ねた練習のようでしたが、プロの選手にとってもすごくいいものなんですね。あとはランニング、ダッシュなどみなさんよく走っていました。やっぱり走り込みというのは大事なんですね。この3日間は猛暑中の猛暑でして、私と娘はすべてを見学する(練習時間は日によって異なります)のは自殺行為と判断し、エアコンの利いた休憩スペースをたびたび利用しましたが、息子はずっと練習を眺めており、サッカーが本当に好きなんだな、と私は感心してしまいました。

持って行ったほうがよいものは……

ここで、練習見学の必須アイテムをお伝えしましょう。夏でしたら、日傘はマストです。子どもも帽子だけでは足りないので、人数分の日傘が重宝します。あとは水筒と塩分タブレット。運動するわけではないですが、長時間と考えると塩分補給も大事です。逆に、これからの季節は寒くなってグラウンドは吹きさらしになるでしょう。ダウンやカイロは必須と考えていいと思います。ここまでは生死に関わる!? 重要アイテムをご紹介しましたが、次はポイント2つ目につながる、ファンサービスでの持ち物です。

絶対に忘れてはいけないのが、スマホかカメラとサインペン、サインしてもらいたいもの、です。セレッソ大阪では、ひとりにつきサインか写真撮影どちらか1回というルールがあります(各クラブのHPをしっかりチェックしてください)。写真撮影は選手だけでもいいですし、ご自分やお子さんと選手のショットでもOKです。なかには、選手に愛犬やぬいぐるみを抱っこしてもらって撮っている方もいて、私はそんな手もあるのかと羨望の眼差しで見ていました。

ちょっと注意したいのが、サインしてもらいたいもの、です。王道は色紙やサイン帳、ユニフォーム、その選手が出ている本や雑誌など、これらは普通に書きやすいと思われますが、厚手のタオルなど、サインペンで書きにくいのはやめたほうがいいかもしれません。選手は練習終わりでとても疲れていて、そのうえで応じてくれるわけですから、少しでも負担のない書きやすいアイテムを選びたいものです。ボールやシューズなども、気持ちよくサインできるように、あまり汚れたものや古いものは控えるような配慮が必要かなと思いました。

ファンサービスで注意したいこと

ファンサービスは、専用エリアが決まっていますが、開始時間は練習後というだけで、正確な時間は決まっていません。練習が終わっても、コーチと話していたり、自主練のようなことをしたりする選手もいて、みなバラバラにグラウンドを出ます。なので、お目当ての選手の動向は、練習後半から注意して探りましょう(笑)。ただ、長期休暇は見学者がかなり多く、練習終了後にみなさんゴソッとファンサービスエリアに移動して選手が来るのを待つので、常連さんの動きに合わせておけば大丈夫だと思います。

私たちも他の人たちに従いエリアで待機していました。そして、ずっと、ずっと会いたかった杉本健勇選手が現れました!  ひとりずつ丁寧に応対されている光景を見ながら、鼓動は高鳴るばかり……。そんな気持ちで杉本選手を待っていました。

ついに私たちの目の前に! 息子はサインを頼み、私は息子と杉本選手を撮る写真撮影の役目です。息子はユニフォームを広げて、サインだけをお願いすると思いきや、なんと「僕、サッカーをやっているんで、何か一言お願いします」と言ったんです! まさか、まさか! 息子がそんな図々しいことを言うなんて……でかした!と思いました。

汗だくの杉本選手が書いてくれたのは…!

健勇サイン

杉本選手が書いてくださったのは「目の前の相手に負けるな!」でした。この言葉はサッカーだけに限らず、さまざまな場面にも言えますよね。あぁ、素晴らしい。しかも「読めるか?」と息子に聞いてくれて、息子は(ここでもよくやった! なのですが)一文字が読めなかったんです! それを優しく教えてくれまして。本当に、本当に感動しました(感動体験はここです)。酷暑のなか、私たちの前に何十人もの方を相手していて、一言なんて「頑張れ!」でも十分にいいのに、それなのに~! ますます惚れてしまいました。

そして垂涎ものの写真撮影。ほんの数分の出来事が私の一生の思い出となりました。すべてのことに感謝でいっぱい。息子もとても喜んでいました。そうそう、隣の女性は、プレゼントをあげていました。ファンサービスではそれもアリのようです。

以上、至福の練習見学となりましたが、その数日後、息子のサッカークラブのパパさんに「健勇が、健勇が(杉本選手はサポーターから名前で呼ばれています)」と連呼していましたら、そのパパに「すっかり健勇の母親ですね」と一撃をくらい奈落の底に落ちた坂田であります。その言葉のおかげで現実に戻れました。でも、いい! 私は今後も愛を込めて健勇呼びをしようと思います!

次回は、大阪旅行中に観に行った初のホーム試合観戦記です!

坂田ジエイ子
ananのオリジナルコンテンツweb「ananweb」制作スタッフ兼ライター。同じくセレッソ大阪サポーターでサッカー少年の小5長男、とにかくお出かけが大好きな小2長女を持つ二児の母。仕事の合間に、チームや選手名をハッシュタグ検索しては、ニヤニヤしている日々。趣味は他に嵐、バレーボール。愛猫2匹をモフモフする時間も宝物。


試合後にはお楽しみも。サッカー日本代表戦の楽しみ方
第5回 あの頂上決戦から再び! セレッソ大阪vs川崎フロンターレ、アウェイ観戦記
第4回 柏スタジアムでの観戦をおすすめする理由は?
第3回 セレッソ大阪を好きになるきっかけとなったゲーム『FUJI XEROX SUPER CUP 2018』
第2回 大収穫の2日間。憧れの選手が息子に与えてくれたもの
第1回 育児の黒歴史を経て、セレッソ大阪に出会うまで

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