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小1から期末試験が!? シンガポールの教育制度【シンガポール・タイガーママに囲まれて・1】
2018.11.07 by Hanakoママ Hanakoママ

小1から期末試験が!? シンガポールの教育制度【シンガポール・タイガーママに囲まれて・1】

小1、試験廃止!!

こんにちは! シンガポールから初めて発信します。マレーシア出身の夫と、一人っ子6歳女子、エマちゃんを育てています。

シンガポールは学歴社会。よくアジア系の厳しい教育ママを「タイガーマム」と言いますが、シンガポールも教育熱心なタイガーママがいっぱいです。マレーシアと日本の田舎で育った夫も私もおどろくことばかりで、流されそうになったり、ちょっと反発したり。エマの小学校入学を控えて右往左往する毎日をお伝えします。

シンガポーリアンママたちの最近のもっぱらの話題、それは教育大臣が発表した大ニュース、「小学校1年2年の期末試験廃止」!

小1から期末試験があったことにこっちは驚きましたが。

正確には廃止されるのは「年末試験その他の、成績表に反映される主要試験」だそう。つまりいままでは小1から、試験の点数だけで通信簿をつけていたんですね…。これ、名私立進学校の話ではなく、全国的な小学校の話です(インターナショナルスクールは例外)。

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有名校の過去の試験を集めた問題集は小中学生必携で、街のあちこちで売られています。廃止が決まった小1、2の問題集も。

とはいえ。これからは点取り主義を超えた頭のよさをはぐくもう(さもないとAI時代にやっていけない)という国の方針で、小さい頃から試験漬けのシンガポールの教育制度も少しずつ変わってきています。小1・小2の試験廃止もこの流れの一つでしょう。

でもママ友の携帯チャットグループで「グッドニュース!」と素直に喜んだのは私くらい。

「試験(exam)が査定(assessment)に変わるだけで本質的には同じでしょ」
「逆に不安! 試験がないとうちの子の進度が分からない」
「学校の代わりに試験をしてくれる塾があるって!」
「とりあえず試験の過去問題集買ってきた」…。
ママたちの気持ちはあまり変わらないようです。

1月からエマは1年生。近所の共学校は人気で外国人枠がなかったので、キリスト教系の女子校に入ることになりました。少しはのんびりした校風だと聞くけど、シンガポール的なのんびりとはいったい、どの程度でしょう。母のどきどき、わくわくは続きます。

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ごく普通の保育園ですが、年少から宿題が出て、年中から英語のスペリングテストや中国語の書き取りテストがはじまりました。いやいや練習するエマ。
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谷 繭子(たに・まゆこ)

1995年、航空会社での仕事を辞め、シンガポールに移住。
翌年日本の新聞社の現地支局に就職する。
残業の多い仕事を続けながら、6歳の一人娘をマレーシア出身でエンジニアのイクメンパパ、小学校や学童の先生方、インドネシア人強力ヘルパーさんとみんなで育てている。

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Hanakoママ編集部

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