子育てママのお悩み解決メディア
手作りパンでママの味。「パン離乳食」の作り方
2018.11.05

手作りパンでママの味。「パン離乳食」の作り方

管理栄養士が教える手作りで安心の“パン離乳食”のコツ

離乳食の中でも、“パン離乳食”は食パンに水分を加えるだけで作れるので、手軽で便利。市販の食パンでも作れますが、ぜひ手作りのパンで作ってみたいもの。

今回は、手作りパンで作る離乳食の作り方を、パナソニックのホームベーカリーの新作発表会に登壇した管理栄養士で料理家の中津川かおりさんに教えていただきました。

手作りパン離乳食はなぜいいの?

パンがゆ_r
手作りパンとパンがゆ

管理栄養士で料理家の中津川さんは、ママでもあり、子ども食もたくさん手掛けています。そんな中津川さんが勧める、手作りのパンに水やミルクを入れて加熱して作る「パンがゆ」離乳食。その理由をうかがいました。

1 材料を選べて安心!

bread_r

「自分で材料を選べるため、何が入っているのかわかって安心。アレルギー素材の除去も可能です。またパンは混ぜ込む具材などによって、味や食感が変わるので、いろんな食経験を子どもに与えることもできます」

2 家族みんなが食べられる!

「手作りパンであれば、離乳食にするだけでなく、家族みんなが食べられるのもポイントです。」

3 子どもにパン作りを体感させられる!

「少し大きなお子さんなら、手作りのパンを一緒に作ることができるというメリットがあります。生地成形の段階の手触りや、焼き上がりの際の香りなどを体感できますね」

手作りパン離乳食を作るコツは?

IMG_6407_r

手軽でおいしいパン離乳食。でも作り方によっては、硬すぎたり、飲み込みづらかったりすることも。作るコツは?

「5~6か月までは塩を入れないで作ることをおすすめします。また食パンの場合、やわらかくなりにくい耳を除き、小さく切って使ってみてください。食が細い、よく食べるなど、子どもの個性に合わせて作るのも大切です。完了期レベルになれば、嚥下(えんげ)できるので、耳を入れてもいいですね。でも無理には与えないこと。歯の生え方や、体調や気分など子どもの様子を見ながら作るといいと思います」

甘酒を甘味として利用するのもおすすめ!

bread2_r
ホームベーカリーで作った甘酒

ホームベーカリーは、手作りパンを焼くだけではありません。たとえば甘酒も作ることができるのだそう。

「甘酒」も、離乳食や幼児食におすすめの使いかたがあるのだとか。

「甘酒は砂糖の替わりに使用できます。ただ、小麦粉を使用したスイーツに甘酒を使うと小麦粉のでんぷんを分解してしまうので、初心者には不向き。おすすめなのは、プリンやミルクプリンなどを作るときに砂糖の替わりに使用すること。砂糖は一切使用しなくても甘味が出ます。また甘酒は、ヨーグルトに入れたり、スムージーを作るときに入れたりしても美味しくなりますよ」

子どもの離乳食や幼児食に、ホームベーカリーが活躍しそうです。

[教えてくれた人] 管理栄養士・料理家 中津川かおりさん
東京家政大学大学院にて食物栄養学専攻修了。大学に助手として勤務後、2003年にフリーランスの管理栄養士として独立。独立当初より、企業のレシピ・商品開発、TV・雑誌のフードコーディネイトなどにも携わり、メディア出演や著書・出版も多数手がける。管理栄養士・料理家・母親として「家族の健康は家庭の食卓から」をモットーに、身近な食材で作りやすいレシピ提案を心がけている。
http://www.fs-mamma.com/index.php
取材・文〇石原 亜香利