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3000人の子どもたちが集って対局! 「将棋日本シリーズ」の会場をレポート!
2018.11.28

おでかけレポート 3000人の子どもたちが集って対局! 「将棋日本シリーズ」の会場をレポート!

羽織袴で対局する、決勝ステージ

そうこうしているうちに、ブロック対局で3勝した子どもたちのトーナメント戦が着々と進み、実力者たちが勝ち残っていきます。

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対局の結果が書き込まれていきます。ドキドキしますね。

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トーナメント戦は持ち時間制なので、指したらボタンを押す、時計が登場。テレビで見たことあるやつ、実物は初めて見ました。

ちなみに、ブロック対局で敗退してしまった子どもたちがこの時間に何をしているかというと……、自由対局コーナーという、だれとでも自由に対局できるスペースがあり、負けた子どもたちどうしでひたすら将棋三昧。対局数に応じて、将棋消しゴムがもらえるということで、みんな夢中です。13対局したら王将の消しゴム、ということでしたが、15対局したよ、なんて子も。

さて、トーナメント戦を勝ち上がった2名は、羽織袴に着替えて、ステージの上で対局するのが恒例なのだそう。緊張の面持ちでやってきました。こちらは低学年の部、約1500名の頂点の二人。朝からの対局、すべてに勝ってきたということですものね。拍手です!

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プロ棋士による大盤解説・読み上げ・記録がついて、まるでプロのよう。子どもたちの憧れの舞台です。

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壇上でも堂々と対局するふたり。優勝したのは、写真左の泉田遼さん(3年生)

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対局の振り返りをプロの棋士とともに。対局の動きやどうしてそう指したのかをこまかく覚えていることに驚きました……。その場で適当に指す手なんてないんですね(すみません。当たり前ですね!)

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高学年の決勝対局も終わり、4人がステージに並びました。

こども大会のあとは、「JTプロ公式戦」

「JTプロ公式戦」の決勝戦。渡辺明棋王 対 菅井竜也七段。菅井七段は、かつてこども大会で優勝した経験があるのだそう。ステージ上のプロの対局を、観客席から見ることができるのは貴重な機会です。

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駒の動きは随時、ステージ上の大きな盤で再現されます。

対局は、休憩をはさんで1時間以上かかりました。決勝戦、すごいこと、だとは思うんですが……、正直駒の動きを追えない自分は、途中から置いていかれてしまった感があってちょっと手持ち無沙汰になってしまいました(ごめんなさい)。

私のすぐ横に座っていたママと小学校低学年くらいの男の子は、最初から最後までオペラグラスで、盤の動きをじっと追っていました。すごい集中力です。ほかにも、たくさんの子どもたちが、盤をじっと見ている姿がとても印象的でした。

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優勝は、渡辺明棋王。このあと、賞金500万円も授与されました!

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以上でイベントはすべて終了。最後には、毎年恒例、優勝した棋士がお見送りしてくれる時間が。憧れの渡辺JT杯覇者と握手できるなんて、これはいい思い出になりますね。

将棋づくしの1日。将棋をやっている子どもにとっても、やってみたいと思っている子どもにとっても、いろんな良い刺激を受けることができる場だったのでは、と思います。

頭がよくなるかどうかはさておき、子どもたちが集中して考える姿っていいものですね。奥深い将棋の世界にますます興味がわいてきました。

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参加した記念に、唯一動きを覚えている「飛車」の駒を購入しました!
取材・文〇宮本博美