働くママのウェブマガジン

Kids最新の子ども情報をピックアップ!

子どもが人間関係で悩んでいたら。親として伝えたいこと【ジョビィキッズ「わが子のやる気の育て方」・12】

2019.02.02

芦田愛菜ちゃん、鈴木梨央ちゃん、寺田心くん所属
No.1子役タレント事務所 ジョビィキッズの子育てメソッドを公開!

芦田愛菜ちゃん、鈴木梨央ちゃん、寺田心くんをはじめとする子役タレントをドラマ・映画・CMなどに続々と送り出している子役タレント事務所・ジョビィキッズ。

子どもたちの“やる気”、“自信”、“素直な心”、“折れない心”、“個性”を育てるためのジョビィキッズの子育てメソッドを集めた書籍『わが子のやる気の育て方』が話題です。

Hanakoママウェブでは、この書籍の一部をウェブで公開することになりました。子育ての悩みを解決するヒントが見つかるかもしれません。


(書籍『わが子のやる気の育て方』 第四章より)

一緒に前を向ける仲間となら本当の友情が育めます。そのことを子供にも伝えましょう。

ジョビィキッズ12-2

人生において仲間の存在はとても大きなものですが、その場限りの遊び友達ではなく、心が通い合う本当の仲間を作るって、思いのほか難しいことだと思います。
 
自分の考えがちゃんとしていれば、その考えに合った仲間が集まり、自分がいい加減だと、いい加減な人たちが寄ってくる。つまり、自分自身が前を向き、考える力を養うことが大切だと思います。
 
ジョビィキッズの子供たちも、学校での友達づくりに悩む子は多いです。
 
ある女の子は、最初は仲間だと思っていた友達に急に冷たくされてつらい思いをし、そのことをお母さんに相談しました。お母さんは、彼女の話を親身に、けれど客観的な姿勢で聞いて、こうアドバイスしたそうです。
「あなたのほかに、今、ひとりでいる子はいないの? そういう子に声をかけて話してみたらいいんじゃないかな」
 
いつもひとりでいる子が、弱い人間とは限りません。孤独でつらい時期を過ごしながらも前を向く同士が打ち解ければ、一見マイナスに見える“寂しさ”と“寂しさ”が合わさって強い気持ちが生まれ、大きなプラスになるのです。苦しいときこそ、同じように苦しい人が一緒になって前を向くと、大きな力が生まれます。
 
ひとりでいる子のなかには引っ込み思案に見える子もいましたが、彼女が話しかけることによって相手も自信がついて強くなり、その子も今では、ほかの子たちからも「仲良くしてね」と言われるようになったといいます。
 
その子が笑顔でこの話をしてくれたとき、彼女は、自分の悩みをきちんと聞いて、客観的な目線でアドバイスをくれたお母さんに感謝していました。自分の悩みをお母さんに打ち明けたときに、もし、「本当はあなたが悪いんじゃないの?」「あなたが暗いんじゃないの?」なんて言われていたら、「もう何も言えなくなっちゃったと思うから」と。
 
彼女にとってお母さんは、親であると同時に、本音を打ち明け、一緒に前を向ける仲間のひとりでもあるのかもしれません。
 
仲間を作るというのは、人を選ぶことであると同時に、自分も人から選ばれるということです。苦楽をともにし、お互いが成長するには、どんなときも前向きな気持ちを忘れない人と一緒に歩みたいもの。前向きな姿勢からできる仲間は、とても大切な友達です。そんな仲間はそんなにたくさんじゃありません。むしろ、たったひとりということもあるでしょう。
 
そんな仲間ができたら、「もう、話さなくてもわかるよ」と言う人もいるかもしれませんが、私はそうじゃないと思います。自分の気持ちを常にきちんと話し、たとえぶつかり合っても、一緒に解決していく力を互いに養える相手ほど、心強い仲間はいないと思うからです。
 
お子さんが人間関係で悩んでいたら、お子さんの目線に立ち、そのことを伝えてあげてください。あるときは親自身も、子供の夢を応援する心強い仲間として接していけたら素敵ですね。


わが子表1)オビ有

『わが子のやる気の育て方』
ジョビィキッズ 著
マガジンハウス
定価:1,296円 (税込)
https://magazineworld.jp/books/paper/2952/

この連載一覧を見る

photo by Adobe Stock