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いつかは出たいひとり旅。今は「いつかの旅」への準備期間【ママの読書】
2019.01.28 by 木村 一実 木村 一実

いつかは出たいひとり旅。今は「いつかの旅」への準備期間【ママの読書】

こんにちは。本の中で見つけた「これはほかのママと共有したい!」と思うフレーズをご紹介する「ママの読書」。
今回の本は、静岡・沼津市で人気雑貨店「hal」を営む後藤由紀子さんの著書『お母さん、旅はじめました』(光文社)です。

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旅をすると、家族にやさしくなれます。
きっと充電満タンになって帰宅することができるから
心が軽くなっているんだと思います。
ルーティンワークの家事をしなくていいし
きれいな風景をみたり、気持ちのよい風にふかれたりするだけで
じわじわとチャージが溜まっていくのがわかります。

「お母さん、旅はじめました」あとがきp126より引用

今までひとり旅のチャンスがあったとしても、残していく家族への罪悪感がありなかなか重い腰を上げることができなかったという著者。
この本は、下のお子さまが高校生になり自分の時間を持てるようになった著者が、旅した記録をまとめたものです。

子どもがまだ小さい期間は家族旅行が中心になり、行き先から日程、宿、持ち物、食べるものなど、全てが子どもを中心とした計画になることは避けられませんよね。

私は、そこにあわよくば“素敵なカフェは近くにないかな”とか“道中に話題のパン屋さんはなかったかな”などと少しでも自分の楽しみを入れこもうとするのですが、計画が実行できたことはほとんどありません。

本の中では、著者の後藤さんが行かれたいくつかの旅が紹介されています。
好きなアーティストのライブが目的だったり、お友達の結婚式のためだったりと、どれも自分の行きたい場所へ行く旅です。
そんな旅の記録を見て、「自分ならここに行きたいなぁ」と妄想がどんどんふくらんでいきます。

だからといって頻繁に旅に出るわけにもいきませんが
お母さんには定休日はないし定年退職もないのです。
だからこそ、旅に出るタイミングって自分で決めるしかない!と思います。
そのタイミングもひとそれぞれなわけで。
旅に出るのをためらっている人はぜひ計画だけ立てたり
積立を始めるのもよいかもしれません。
今子育て真っ最中の人、あとちょっとですよー。

「お母さん、旅はじめました」あとがきP126~127より引用

私たちよりも少し先にお子さんを育てられた先輩が、今は旅に出て楽しんでいます。
少し先の未来にそんな楽しみが待っていると知ったことで、もうしばらくは子ども中心の旅を楽しむのも良いなと思えました。

また本の中では、旅に出るまでは「いつかの旅のための情報集め」をしていると書かれていました。
友人や店のお客さんから聞いた話をメモしたり、好きな人が紹介する情報を本から集めたり。
ひとり旅ができるまでの今の私たちは、その旅の準備期間といったところでしょうか。
いつかのその日のために、たくさんの情報を集めておきたいなと思います。


『お母さん、旅はじめました』
後藤由紀子・著
光文社 1300円(税別)

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木村 一実 (きむら・かずみ)

フリーライター。小学生男子2人のママ。
ハナコママをはじめ、子どもやアート、インテリアなど暮らしに関する媒体で執筆中。
子ども中心の暮らしをいかに楽しむかがもっぱらの課題。
面白いことや美味しいものを常に探しています!

木村 一実

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