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負い目があっても、「子どもに悪い」と思わなくていい理由【ジョビィキッズ「わが子のやる気の育て方」・15】

2019.02.13

芦田愛菜ちゃん、鈴木梨央ちゃん、寺田心くん所属
No.1子役タレント事務所 ジョビィキッズの子育てメソッドを公開!

芦田愛菜ちゃん、鈴木梨央ちゃん、寺田心くんをはじめとする子役タレントをドラマ・映画・CMなどに続々と送り出している子役タレント事務所・ジョビィキッズ。

子どもたちの“やる気”、“自信”、“素直な心”、“折れない心”、“個性”を育てるためのジョビィキッズの子育てメソッドを集めた書籍『わが子のやる気の育て方』が話題です。

Hanakoママウェブでは、この書籍の一部をウェブで公開することになりました。子育ての悩みを解決するヒントが見つかるかもしれません。


(書籍『わが子のやる気の育て方』 第六章より)

「自分は自分」と気にしない勇気を持ちましょう。

15

ジョビィキッズに来ている子供の親御さんには、共働きの方も、シングルマザー、シングルファーザーの方もいます。仕事に子育てに頑張る親の姿は、子供から見てもカッコいいはず。
 
けれど親御さんのほうは、「自分は子供に対して十分に手をかけてあげていないんじゃないか」と思いがちです。その気持ちに追い討ちをかけるのが、祖父母など周囲からの声。「あなた、ちゃんと手づくりのごはん、食べさせてる」「子供の面倒は大丈夫なの」という言葉だったり、ママ友が何気なく口にする「○○ちゃん、寂しいと思うよ」という言葉だったりします。それを聞くと、一緒にいる時間の少ない親御さんたちの心は千々(ちぢ)に乱れます。
 
けれど、人生、変えられないことだってあるんです。子供はそのぶんしっかりしたり、進んで家事を手伝ったりするものです。子育てにおける価値観は人それぞれですし、置かれた環境によっても違います。“外野の声”はいろいろありますが、「自分は自分」と、気にしない勇気を持ちましょう。
 
それは子供に対しても同じです。世の中には、自分の離婚を負い目に感じている方も多いと思います。子供に対して腫れ物にさわるような接し方をしていると、子供は増長しやすくなります。
 
あるお母さんは、遅い時間に仕事に出ようとしたときに、子供たちにグズられて、申し訳ない気持ちでいっぱいになったそうです。「私が子供たちのことを見てあげられないのは事実だから」と。
 
それに対して私たちははっきりこう伝えました。「そんなの負い目に思わずに、『あなたたちのために働いてるんだよ。何が悪い?』くらいの気持ちじゃないと! 負い目を感じる必要なんてないでしょう」
 
働くことは自分のためでもあるけれど、子供のためでもあるはずです。子供が夢を追えることも、習い事ができることも親御さんに感謝すべきことだと思うからです。
 
親は誰だって、いい親でありたいと思っています。でも自分の現状が理想に追いつかないと、働いていることまでも負い目に感じてしまう。子供はその気持ちを見透かして、わざと親を試すようなイジワルを言うのです。 

子供に十分な時間をかけられないことを親が後ろめたく思う気持ちはわからなくはありません。でも、それを子供は敏感に察知して、「もしかしてお母さんは、自分に愛情を注いでないのかな?」と誤解することさえあります。

でも多くの場合、子供もちゃんとわかっています。親に甘えたい気持ちがそうさせるだけ。子供は、「完璧だから親が好き」とか「完璧じゃないから嫌い」なんて考えません。仕事をしていようがいまいが、離婚していようがいまいが、一日口をきいてくれなくたって全然関係ない。置かれた環境のなかで自分を愛してくれれば問題ないし、そんな親のことが無条件に好きなんです。
 
だから、「子供に悪い」なんて思うのはやめましょう。親御さんには自分の姿に誇りを持って、胸を張っていてほしいです。


わが子表1)オビ有

『わが子のやる気の育て方』
ジョビィキッズ 著
マガジンハウス
定価:1,296円 (税込)
https://magazineworld.jp/books/paper/2952/

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