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サッカー親子応援記日本代表メンバーにJリーグ選手は何人? 初心者サポーターが思うコト【親子でハマったJリーグ】

2019.02.12

Jリーグ サッカー親子応援記・17

この連載は……
ライターの坂田ジエイ子さんによる、「Jリーグ サッカー応援記」。子育てでつらい思いを抱えていた時期、「母親が笑っていれば子どもは幸せだ」という友人の言葉からサッカーに目覚めた坂田さん。東京在住でありながら、息子さんと一緒に、大阪拠点とする名門サッカークラブ「セレッソ大阪」のサポーターに。クラブへの愛から親子観戦の魅力についてまで、サッカーを応援する楽しさを綴ります。

この連載を初回から読む https://hanakomama.jp/topics/56174/


日本代表メンバーのなかに、
Jリーグ選手はいったい何人?

17

こんにちは! 2月1日に行われたアジアカップ決勝戦、王座奪還を目標に掲げていた日本は1-3でカタールに敗れ、準優勝という結果で幕を閉じました。試合終了後、これまでの過程で得た収穫は?との問いに、我らがエース・大迫勇也選手は「悔しさ」と答えていたくらい、選手はもちろん、日本を応援していた人もみな、悔しい気持ちでいっぱいになったと思います。

ですが、森保一監督となって代表戦11試合負けなしという成績は、かなり評価されるべきもので、事実、2月7日に発表された最新FIFAランキングは、アジアの強豪イランを下して準優勝を成し遂げたこともあり、日本は50位から27位へと大幅にランクアップしました! 20位台に入ったのは、2013年4月以来の快挙だそう。勝ち続けるに越したことはありませんが、最終目標は3年後の2022年、奇しくも今回敗れたカタールの地で開催されるワールドカップですから、それまでに今よりももっと層の厚い鉄壁のチームを作り上げていってほしいですね。

森保ジャパンが当初、勝利するために掲げたのは「新旧の融合」でした。これは、ロシアワールドカップで活躍した選手を「旧」、その大会を経験していない若い世代を「新」として、彼らをミックスさせて化学反応を起こすチーム作りを目指したわけですが、そのいっぽうでよく話題に挙げられていたのが「海外組」と「国内組」という分けられ方でした。

国内組とはいってみればJリーグです。今回のアジアカップで召集された国内組を下記に挙げてみると……。

GK
東口 順昭(ガンバ大阪)
権田 修一(サガン鳥栖)→大会終了後、海外移籍
シュミット・ダニエル(ベガルタ仙台)

DF
槙野 智章(浦和レッズ)
佐々木 翔(サンフレッチェ広島)
室屋 成(FC東京)
三浦 弦太(ガンバ大阪)

MF
青山 敏弘(サンフレッチェ広島)→怪我のため離脱
伊東 純也(柏レイソル)→大会終了後、海外期限付き移籍
守田 英正(川崎フロンターレ)→怪我のため辞退

FW
北川 航也(清水エスパルス)

アジアカップ開催時では23名中9名(辞退や離脱した選手除く)と、国内組が半数近くいましたが、全試合スタメン出場はゼロ。途中出場やベンチを暖める選手が多く、観戦初心者ながらも個人的に印象に残ったのは、GK・権田選手、MF・伊東選手、DF・室屋選手の3人だけでした。さらには、今大会終了後に、権田選手はポルトガル1部ポルティモネンセへ完全移籍、MF・伊東選手もベルギー1部ゲンクへ期限付き移籍となり、国内組はより少数となってしまいました。

成長するためには海外へ……!?

サッカー関連の記事でよく目にするのは「厳しい環境に身を置くことで自分を成長させたいと、海外、特に欧州行きを希望する選手が多い」という内容のもの。確かに、日本よりもレベルは上ですから、技術を磨き、経験を積みたくて、海外に行きたくなる気持ちは大いに納得できます。ですが、Jリーグを応援している私はどうしても、やっぱり寂しさを感じずにはいられません。

昨年夏に行ったセレッソ大阪の練習見学で、たまたまクラブ関係者の方にお話を聞けたのですが、その方は「下部組織(ユースなど)からいい選手を育てても、他へ流出してしまう、それが残念でならない」とおっしゃっていました。流出先は当然ながらセレッソ以外のクラブのことであり、国内外問わずを指しているのでしょう。

私が特に応援している杉本健勇選手も、今季はセレッソ大阪から浦和レッズへ完全移籍をしたのですが、彼もまた「本当は海外に目を向けたかったが、機会を得られず、国内で移籍するなら、前からレッズと思っていた」というようなことを述べています。Jリーグ選手が海外へ行く流れとしては、リーグや代表戦で活躍する→海外クラブの目に留まりオファーを受ける→自分の希望条件と合致したら移籍、が多いよう。ですから、必然的にうまい選手が海外へ行ってしまうわけですね。

Jリーグを盛り上げるには

これは本当に個人的な意見なのですが、先に述べた流れを考えると、Jリーグはルーキーとベテランの二極化が進みつつあるのではないか、と危惧しています。海外のクラブに数か月~数年行き、帰国後Jリーグで活躍する選手もいますが、近年は、できる限り長く海外でプレーしていたい、そんなふうに思う選手が増えているような気がします。これは日本サッカーの未来にとってはプラスといえることだと思いますが、Jリーグにとっては……と考えると微妙なところです。

悶々としてしまう私ですが、とりあえずの落としどころは、Jリーグが選手にとって物足りない場所にならないようにするべき、ということ。そのために、私ができることは精一杯応援することなんですね。私が楽しそうにハマっていれば「ならば私も」と興味が湧く人もいるかもしれません。そうした少しずつの広がりが活性化につながればいいなと思います。

なので、今後もこちらでJリーグヘの愛を叫ばせてください。2019年の開幕は2月22日から! まだ観戦未経験の方は、レジャー感覚でスタジアムに足を運んでみてくださいね♪

坂田ジエイ子
ananのオリジナルコンテンツweb「ananweb」制作スタッフ兼ライター。同じくセレッソ大阪サポーターでサッカー少年の小5長男、とにかくお出かけが大好きな小2長女を持つ二児の母。仕事の合間に、チームや選手名をハッシュタグ検索しては、ニヤニヤしている日々。趣味は他に嵐、バレーボール。愛猫2匹をモフモフする時間も宝物。


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