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映画「こどもしょくどう」公開記念スペシャルインタビュー「スケジュール管理は”書き出して”!」鈴木梨央さんインタビュー【後編】

2019.03.28

子どもの立場から「貧困問題」を照らし、私たちに問いかける物語。
映画「こどもしょくどう」主演、鈴木梨央さんスペシャルインタビュー!

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3月23日に公開される、映画「こどもしょくどう」。
先進国にもかかわらず、6人に1人が「相対的な貧困状態」にあるとされている日本において、無料、または安価で子どもたちに食事を提供する「子ども食堂」の活動が全国で広がりつつあります。
子どもの視点から「貧困」という問題を照らし出すこの映画で、初主演を果たした鈴木梨央さん。映画にまつわるお話を伺った前編に続き、後編ではプライベートの様子についてをお聞きしました。

ギターにジョギング、今こんなことに夢中です!

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−−−今、プライベートで夢中になっていること、ハマっていることはありますか?

アコースティックギターを、毎日練習しているんです。歌が大好きだから、弾き語りができるといいなと思っていて。
4年生くらいから始めて、最初は先生にレッスンをお願いしていましたが、なかなかお互いのスケジュールが合わず通えていないんです。最近は、自分でコードを調べたり、動画を見たりしながら練習しています。ネットで解説動画もあって、わかりやすいんですよ。
今は、あいみょんさんの「マリーゴールド」を練習中です。

−−−他にもハマっていることがあるとか。

実は走ることにもハマっているんです。
部活を終えて帰宅して、30分くらいですが家の周りを5キロくらい走ったり。今はテスト前なのでお休み中ですが、朝に走ったりもしています。5時くらいからかな、一緒に走ってくれる友達がいるので頑張れます!

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−−−朝の5時から! 走ることを始めたきっかけはあったんですか?

私、運動神経がすごく悪くて……小学校の時の長距離走も、ビリから数えたほうが早いくらい(笑)。
親戚の人が走っているっていう話を聞いて、「え〜、走るのなんて苦手だしなぁ」って思っていたんです。でも、部活も体力をつけたいなと思って美術部から卓球部へ転部したところで、思い切って走ることも始めてみたんです。毎朝コツコツ走っていたら、だんだん楽しくなってきました(笑)。

帰宅から寝るまでの時間のスケジュールをメモに書き出します

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−−−学業にお仕事、ギターの練習、さらにはジョギングまでしているなんて!
時間はどうやってやりくりしているんですか?

中学校に入ってからは部活も始まって下校時間も遅くなったので、家に帰ってから寝るまでの時間ってすごく限られちゃうんですよね。
だから、帰宅から寝るまでのスケジュールをメモに書き出して、何時から何時までは勉強、そのあとお風呂、とか決めるんです。それに合わせて動くように意識すると、うまく回せるようになりました。
それまでは、だらだら過ごしてしまうこともあったんですが、夜、眠気が襲ってくるのに勉強してもやっぱり無理なんですよね。今の方が時間を有効的に使えるし、勉強しなくちゃいけないときも「2時間だけがんばる!」とか決めると、その間は集中できる気がします。

極度の人見知り&泣き虫だった幼少期

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−−−「Hanakoママ」は、主に未就学時のお子さんがいるお父さん、お母さんが読んでいる媒体なのですが、その頃を振り返ってみて、親にしてもらってよかった!って感じることはありますか?

お芝居をやらせてくれたことかもしれません。
私、小さい頃は極度の人見知りと泣き虫だったんです。でも、5歳の時にお母さんと一緒に観たドラマ「Mother」で、芦田愛菜ちゃんの演技を見て、「自分もお芝居をしたい」って親に伝えました。
それまでは、自分の思っていることを素直に親に伝えられない子で。生まれて始めて自分からやってみたいって言ったことが、お芝居だったんです。
もちろんお母さんはびっくりでした。やるからには一生懸命できるの?って何度も何度も確認されて、オーディションを受けさせてもらいました。そこからお芝居や歌を練習するようになって、だんだん人見知りや泣き虫がなおってきたんです。
「Mother」という作品や(芦田)愛菜ちゃんに出会っていなかったら……、自分は今なにをしていたのかな、って時々思います。
普通に学校生活を送りながら、人見知りで泣き虫のままだったかもしれません(笑)。

−−−オフの日は、どんなふうに過ごしていますか?

お母さん同士も交えて、お友達とショッピングモールに出かけたり……でも家でおしゃべりしているのが一番好きかもしれません。
すごく仲のいい友達が2人いるんです。テスト前は一緒勉強したり、息抜きにご飯を食べに行ったり。そういうのが楽しいですね。
お休みの日はゆっくり起きることもあるし、お風呂で長湯していたり。でもいつまでも入っていると、お母さんに、「ほかにやることあるでしょ」って言われちゃいます(笑)。

−−−これから挑戦してみたいことはありますか?

今年はギターで曲を作ったり、そこに歌詞をのせたり、ということをしてみたいです。いつかお披露目できるよう、頑張ります!

鈴木梨央

鈴木梨央

2005年生まれ。 2010年5歳の時から芸能活動を開始。 2013年の『大河ドラマ 八重の桜』に出演し主人公の幼少期役、そして2015年連続テレビ小説『あさが来た』で主演の幼少期と娘役を演じ、注目を集めた。2015年には歌手デビューも果たす。同年、アニメ声優を務めた『リトルプリンス 星の王子さまと私』で第68回カンヌ国際映画祭のレッドカーペットを歩いた。今作が映画初主演作品となる。

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映画『こどもしょくどう』
小学5年生の高野ユウト(藤本哉汰)は、食堂を営む両親と妹と健やかな日々を過ごしていた。
一方、ユウトの幼馴染のタカシの家は、育児放棄の母子家庭で、ユウトの両親はそんなタカシを心配し頻繁に夕食を振舞っていた。
ある日、ユウトとタカシは河原で父親と車中生活をしている姉妹、ミチル(鈴木梨央)とヒカル(古川凛)に出会った。ユウトは彼女たちに哀れみの気持ちを抱き、タカシは仲間意識と少しの優越感を抱く。

監督:日向寺太郎
脚本:足立紳、山口智行
出演:鈴木梨央、藤本哉汰(ダブル主演)、吉岡秀隆、常盤貴子 他
配給:パル企画
3月23日より岩波ホールほか全国順次ロードショー
https://kodomoshokudo.pal-ep.com

写真〇村上未知 取材・文〇藤沢あかり