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おっとり男子の野球生活「応援のテンションにビックリ!」【スポ少ってこんなです 2】

2019.03.22

この連載は…

小学生になったら参加してみたいけど、スポーツ少年団(スポ少)ってなんだかちょっとハードル高い。特に少年野球は保護者も大変では? なんて声を時々耳にします。具体的にどんな活動をしているの? 雰囲気は? 親の当番は? など知りたいことがいっぱい。
ここでは野球少年を持つ母が、子の日常を通してスポ少への愛と矛盾(!?)を語ります。


応援のテンションにビックリ!

おっとり男子の野球生活

横浜DeNAの野球帽にお下がりのジャイアンツのジャケット、カープ坊やのタオルを握りしめ、「野球ハロウィン」のような出で立ちで参加した、長男・キュウヤの初めての「野球体験」。

グラウンドに行くと、ちょうど高学年の試合が始まっていました!

ピッチャーは背の高い、クールな表情の男子。しなやかに振りかぶって、かなりスピードのある直球をキャッチャーミットに投げ込みます。キャッチャーは体の大きなメガネ男子。ガッチリ捕球して頼りになりそうです。

高校野球よりはちょっと初々しいけど、高学年の選手たち、さまになっていてカッコイイ!!  と、思わず興奮する母(私)。横をみると、我が長男、おっとり男子・キュウヤの目も輝いています。

内野は俊敏な感じの男子たちで固めています。そして外野には女子の姿も!

「バッチこーい!」

バッチこい? なんだ、そりゃ。どういう意味!?

試合の流れは相手チームにあり、押され気味な展開ですが、だからこそ監督は「元気よく行こう。声、出てないぞー」とベンチから叫びます。

と、とたんに選手たちが各ポジションから「オーーーーイ」「ウォーイ」「バッチこーい!」と声を出す。

野球とは気合いを大切にする。勢いを力に変えるスポーツのようです。

3塁側にズラリと並んで声援を送っているのは、選手たちの保護者でしょうか。ふと気づくと1塁側にも相手チームの応援団がいて、それぞれ声を張り上げています。その掛け声も独特です。

「ナイピッチ!」←ストライクを入れたピッチャーに。
「ナイキャッチ!」←取りにくい球をがっつり取ったキャッチャーに。
「ナイ、ショー! ナイファースト」←各ポジションの選手に。

攻撃になると
「ナイセン!」←4ボールを選んだ時。
「ナイバッチ!」←ヒットを打った時。
「ナイトライ!」←ゴロだったけど、バットに当てた時・

などなど、なんだかよくわからないけど楽しげです。
「ナイ」というのは「ナイス」のことだと知った私も、勇気を出して声を出してみました。

(ノ´∀`*) 「ナイバッチ!」

ゴロを打った子に対してでしたが、たぶんいいんです。これで。
応援中の保護者はみんな自分の声がけに夢中で、私のことなど気にしていないはず。

「球、走っているよー」
「ナイラン、ナイラン!」
「さー。しまっていこう!」

グラウンドに広がる子どもたちが元気なら、応援する保護者たちもエネルギッシュです!

このテンションの高さにちょっと戸惑う人もいるかもしれませんが、参加しているのは我が子の友達や先輩たち。いつの間にか自分も大きな声で声援を送り続けていました。ちょっとテレますが、気持ちいいかも!

ふと横をみると、キュウヤが目を輝かせて、ランナーの動きを見つめていました。我がチームに点が入ると、ピョンピョン飛び跳ねています。

いますぐ、自分も仲間に入りたい! 打ちたい! 走りたい! という気持ちが伝わってきます(もちろん技術的には無理なのだけど)。
試合観戦後は、低学年の輪に入れてもらい、コーチにキャッチボールをしてもらいながらも、ニコニコ顔のキュウヤ。
ほかを見学に行くまでもなく、このチームに入部決定です!

タナカユミ
ハナコママではものぐさママとしてお馴染みのライター。数年前までインドア派でしたが、今は子どもの野球はもちろん、プロ野球、社会人野球、高校野球の応援にもウキウキと出かけて行きます。いつか行きたいMLB観戦!



第1回 「まさかうちの子が野球チームに…!?」

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