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手抜きと思われない家庭料理のコツ!おうちでプロの味に近づけるには?

2019.04.25

手抜きと思われない家庭料理のコツ!おうちでプロの味に近づけるには?

料理

毎日忙しい中で、サッと作ることができる炒め物やチャーハン、カレーなどは重宝しますが、「手抜き」に思われてしまうのは避けたいですよね。

そんなママが中華をはじめとした家庭料理を、おうちでプロの味に近づけて作るポイントや、手抜きに思われない調理法、子どもが喜ぶポイントを、中華料理シェフと料理家の方に伺いました!

■中華料理シェフに聞くおうちで美味しい中華を作るコツ

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働くママが増える中、最後に「ポンッ!」と入れるだけで味付けできるママのお助け調味料「ポントクック」の江崎グリコ主催の発表会で、中華料理シェフのTETSUYAさんが料理のデモンストレーションを行っていました。

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その機会に、炒め物や餃子、麻婆豆腐などの中華料理を美味しい作るコツをインタビューしました。

●火力の弱さを工夫で補う

料理

「家庭で作るときは、プロの調理場の火力にはかないません。中華料理は火力がとても大事ですので、火力をどう補うかの工夫がポイントです。例えば豚とキャベツの塩炒めなら、食材に均一に火が通るようにするために、火が入りにくいキャベツの芯は細かく刻むなど。麻婆豆腐は、炒める前に豆腐を茹でておくなどの工程によって、プロの調理場の火力に近づけられます」(TETSUYAさん)

●油通しはフライパンで
「油通し(あぶらどおし)は、家庭ではむずかしいので、油を多めに入れてフライパンで回し入れるなどしたら、余分な油は捨てるなどの工夫でプロの味に近づけるのではないでしょうか?」(TETSUYAさん)

ちなみに油通しとは、中国料理で炒めたり煮たりする前に、熱した油に材料を一度くぐらせること。

本格中華には欠かせない火力や工程も、一手間でおうちでも近付けることができるようですね。

■これを使えばワンランクアップ! 料理家おすすめのモノ3選

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続いて、料理家の玉田悦子さんに、時短なのに「手抜き」と思われず、プロの味に近い家庭料理を作る方法を教えていただきました。

「手間をかけず、プロの味に近づけるには、調味料や香辛料に頼るのが近道です。使えば簡単に料理がワンランクアップするモノを3つご紹介します」(玉田さん)

1.オイスターソース
「オイスターソースは旨味のかたまり! いつもの料理に使えば、誰もが『美味しい!』と感じる味に近づきます。中華だけでなく、和食の煮物、きんぴら、コンソメスープ、カレーなどにも使えます」(玉田さん)

2.ガラムマサラ
「香辛料はむずかしいという方も多いですが、一つ用意しておくなら、ガラムマサラをおすすめします。家族みんなが大好きなカレーライスは、お子様の甘口と大人の辛口を2つの鍋で作るご家庭もあるかと思いますが、手間がかかりますよね。
そんなときは甘口カレーにガラムマサラをお好みの量を振るだけで、辛みと豊かなスパイスの香りが加わり、本格カレーに変身! 鍋に作るのは甘口カレーだけで済みます。レトルトカレーであっても本格カレーに変身しますよ。ガラムマサラは、カレー風味のスープやピラフにもおすすめです」(玉田さん)

3.とろろ昆布
「そば、お吸い物、大根煮物など、顆粒だしやめんつゆを利用した料理に、とろろ昆布をふわりとトッピングするだけで、昆布の旨味と香りが染み出し、お料理がワンランクアップします」(玉田さん)

■子どもが喜ぶ調理のコツ!

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玉田さんは、ママたちに子ども向けの料理を教えているキッズ食育トレーナーでもあります。そこで子どもが喜ぶ調理のコツも教えていただきました。

1.「蒸し焼き」で食べやすく!
「子どもは生野菜の苦みやシャキシャキ食感が苦手なことが多いです。そのため、野菜はしっかり火を通してあげることがポイントです。炒め物やスパゲティー、焼きそばの具材なども、蓋をして『蒸し焼き』にすることにより、短い時間でしっかり火が通り、野菜の甘みが出て食べやすくなりますよ」

2.手づかみしたくなる形状にする
「もちろん、お箸で食べるのが基本ですが、スナック感覚で手で食べたくなる形状のものは、子どもも喜んで食べてくれることがあります。茹でたスナックエンドウやスティック野菜に味噌マヨを添えれば、ぽりぽり手で食べてくれます。細長く切ったゴボウの天ぷらに塩&青のりをふれば、野菜スナックのように止まらなくなります。鶏を細く切って揚げた唐揚げや野菜の浅漬けなど、細長くしてみると食が細い子もつい手を出してくれることがあるので、ぜひ試してみてください」

3.子どもに人気の「甘味噌」「甜麺醤」で味付けする!
「甘みやコクが楽しめる『甘味噌』の味付けは、子どもに人気。味噌と砂糖を合わせるだけで簡単に作ることができます。味噌炒め、味噌煮などに使えます。中華に使う『甜麺醤(テンメンジャン)』も、深いコクと甘みがあり、子どもに大人気です。回鍋肉、麻婆豆腐などにおすすめです」

いかがでしたでしょうか?
おうちでも「手抜き」と思われないプロの味に近づける工夫をすることは可能! プロの調理場に倣ったり、調味料などを一振りしたりするだけで、グンと本格的になるのは不思議。
子どもに人気の味付けや工夫も取り入れながら、上手に時短&美味しい手料理、作ってみてくださいね。

[教えてくれた人]

TETSUYAさん
中華料理シェフ。横浜中華街、東京都の名店で広東料理、四川料理を学ぶ。フードコーディネーターの資格を所有、都内飲食店料理長として良き伝統を守りながら、スーパーフードを取り入れた中国料理など新しい中国料理を追究している。

玉田悦子さん
料理家、キッズ食育トレーナー、3児の母。子どもの頃から様々な食材にふれあって欲しいという思いから食育に力を注ぎ、子どもの食育スクール「青空キッチン市川」を開講。好き嫌いに悩む母親達の笑顔を多く見ている。
https://ameblo.jp/chottoii/

取材・文〇石原 亜香利