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本当のところ、何がどう変わるの? 2020年の教育改革で小学校はどう変わる?【前編】

2019.04.29

知りたい!2020年の教育改革で小学校はどう変わる?【前編】

「2020年から大きく変わるらしい」「英語が教科になる?」「プログラミングが必須に?」など、断片的に聞こえてくる教育改革。本当のところ、何がどう変わるの? その背景は? 今からどんな準備をしておくべき? などなど、ママの知りたいことを、文部科学省の平千枝さんに聞いてみました! 


2020年度から大学入試が大きく変わります。ニュースでも盛んに取り上げられたのでご存じの方も多いでしょう。大学入試センター試験に代わり、大学入学共通テストがスタート。従来のように「知識・技能」が問われるだけでなく「思考力・判断力・表現力」が問われる内容に変わります。国語・数学で記述式の問題が取り入れられ、英語は4技能評価になります。大学入試だけではなく、高校、中学校、小学校の教育も変わります。文部科学省では、2017年3月に小・中学校学習指導要領を、2018年3月に高等学校学習指導要領を改訂しました。新しい学習指導要領による教育は、小学校では2020年度から、中学校では2021年度から、高等学校では2022年度から本格的にスタートします。幼稚園ではすでに2018年度に新しい幼稚園教育要領がスタートしています。特別支援学校は、小・中・高等学校学習指導要領に合わせて実施されます。新しい学習指導要領には、時代がどんなに変わっても、子どもたちが自分で考え行動し、幸せを実現してほしい、という願いが込められています。

Q 教育改革ってどういうこと?

2020年から学習指導要領が変わります
新しい学習指導要領に基づく学校教育が本格的にスタートします。学習指導要領とは、全国どこの学校でも一定の教育水準が保てるよう、文部科学省が定めているカリキュラムのことで、およそ10年ごとに改訂されています。子どもたちの教科書や時間割は学習指導要領を基に作られているので、2020年からは勉強をする内容や学び方も変わります。

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Q 今、なぜ、教育改革なの?

どんなに時代が変わっても生きていける力を育むため
世の中はものすごい速さで変化しています。今習った知識は、すぐに古くて使えなくなるかもしれません。これからを生きる子どもたちには、知識や技能に加えて、社会がどんなに変化しても、自分で学び、考え、判断し、行動できる力が重要です。時代がどんなに変わっても、子どもたちが自分で考え行動し、幸せを実現してほしい。新しい学習指導要領には、そのような願いが込められています。新しい学習指導要領では、次の3つの力を育むことを目指します。

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イラスト○熊本奈津子 取材・文○石井栄子、中村亮子
中村 亮子

中村 亮子 (なかむら・りょうこ)ライター

1971年東京都出身。中央大学法学部法律学科卒。転勤族と結婚し、全国を転々と旅するような生活を送る中、偶然の出会いに導かれ、フリーライターの道へ。家族は夫と息子が二人。趣味はピアノ

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