働くママのウェブマガジン

Mama子育てママを元気にするコラム&トピックス

これからの季節は要注意!家庭でも起こりうる「食中毒」を防ぐ。

2019.05.08〔PR〕
原因

食中毒と聞くと飲食店で起こりやすいものと思いがちですが、侮ってはいけないのが家庭の調理環境。キッチンは肉や魚など食材由来の菌が持ち込まれると同時に、調理台やシンクといった水回りは家の中でも菌による汚染度が一番高いと言われる場所。家庭ではどんな予防ができるのか? 日々調理に関わる、栄養士の若宮寿子さんに話を伺いました。
「食中毒を防ぐには(菌を)つけない・増やさない・やっつける、が3原則。食品が傷みやすいこの時季は買い物から意識することが大切です。生鮮食品同士が汚染し合わないよう、ビニール袋を個々に活用したり、保冷バッグも常備したいですね」
食器、お箸などを直接置くシンクも要注意。「菌がシンクに付いていたら汚染されるので衛生管理が大切です」

<原因>
どんなところが感染源に?

細菌に汚染された食品や水・氷。また細菌が付着した調理器具など。家庭で発生した食中毒は症状が軽かったり発症する人が少ないことから、食中毒と気づきにくく、ときには重症化することも。

種類

<対策>
家庭でも調理環境の対策を!

ウチの中で食中毒にならないために徹底したい「つけない・増やさない・やっつける」の3原則。
正しい食品保存に、調理器具、シンクや排水口カゴの除菌を徹底して、家族を菌から守って。

POINT1
食品に直接触れるまな板や包丁はこまめに除菌を
生鮮食品を扱ったまな板や包丁をスポンジで洗うと肉片がスポンジに残る可能性も。「キッチンペーパーをスポンジ代わりにして、使い切りで洗うのもいいと思います。その後熱湯消毒するか、キッチン用漂白剤で除菌します」

ポイント1

POINT2
シンク周りや排水口は菌の快適な住処
上データでわかるように、キッチンの中で菌が多く検出された場所の1つがシンク・排水口。「食器やお箸が直接触れる場所なので、汚染されていると菌も付着します。ただでさえヌルヌルする場所。徹底した除菌で衛生管理を」

ポイント2

POINT3
正しい食品保存で菌を寄せ付けない
「生鮮食品はトレイから汁などが漏れないよう、1 パックずつ個別にビニール袋に包んで、保冷バッグに。帰宅してもビニール袋から出さず、そのまま冷蔵庫へ入れます」。冷蔵庫の中で食品同士が汚染し合わない工夫が大切だとか。

ポイント3

 
 

<かかったときの対処法>

1 食中毒の症状は?
一般的な症状は、下痢、腹痛、嘔吐、発熱など。特に子どもは風邪などと間違われることも多いので要注意。食事後、数時間してこのような症状が現れたら、食中毒を疑って。

2 吐瀉物を詰まらせないようにする
吐き気や嘔吐がある場合は、吐きやすいよう、吐いたものをノドに詰まらせないように、横向きに寝かせます。吐瀉物の処理は塩素系漂白剤を使って。処理後はていねいな手洗いも忘れずに。

3 脱水症に注意
食中毒かなと思ったら、子どもが脱水症状を起こさないようこまめに少しずつ水分補給をしましょう。脱水症は、おしっこの量が減る、唇、口が渇く、皮膚に弾力がなくなるなどがサインに。

4 こんな時は病院へ
下痢が頻繁に続く、激しい嘔吐などの症状がある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。自己判断で市販薬を使うと、細菌やウイルスが体外に出るのを邪魔することもあるので注意を。

「菌対策、まな板だけで大丈夫? シンク・排水口はハイター3兄弟におまかせ!」記事はこちら

イラスト⃝ナカキハラアキ 編集・文⃝牧田ちえみ