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ケイト先生が開催!子どもの五感を使用したワークショップレポ

2019.05.08

4/27〜30日の4日間、恵比寿のガーデンプレイスで開かれた「恵比寿グリーンファーム」内にて、ユニファ株式会社後援によるケイト先生が子どもの五感を使用したワークショップを開催されました!
今回は当日の様子をケイト先生にレポして頂きました♪


当日のイベントの様子は…?
今回、このイベントを開催するにあたりどのような内容にするか悩んでいたところ、最近の子の「嗅覚が衰えている」というお話を聞き、「これは、子どもの能力を伸ばすチャンスかも知れない」と企画しました。

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「生の果物や野菜」と「乾燥した果物や野菜」同じ物だけれど、実は全く「香り」や「重さ」が異なるんですよね。トマトなどに関しては、香りや重さは変わらないけれど、「見た目」が全く異なるので、子どもたちは、「本当に同じものなの??」と疑問をいだいていました。

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先ずは、ワークショップの説明をじっくりい聞いて、頭の中でイメージ。

紙粘土を渡すと、

「わたしこねるのじょうずなの!おかあさんとよくおりょうりしているから!」

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そう言って、紙粘土を手でこねたり、テーブルで広げて畳んでこねたりと楽しそう。

この「こねる」という作業は、指先を使い、紙粘土の冷たさ・柔らかさなどを指先から感じ取ります。
一通りこね終わると、今度は紙粘土に色を付ける作業。

なんと、この絵具は、「野菜」をベースに作られた絵の具。
参加された子どもたちからは「えええ〜!!!すごいすごい!このあかいのはトマトなのかな?」

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と野菜が絵の具になったことに対して、興味津々の様子でした。

自然由来の絵の具なので、しっかりと色は付かない淡い感じなのですが、これは自然由来だからこその色合い。
元の紙粘土と比べると、色がついていることがわかり、子どもたちも「ほんとうだ!」と納得していました。

次は、紙粘土の上にデコレーション。

ここで出てくるのが、「生の食べ物」と「乾燥した食べ物」の登場です。

先ずは、乾燥したトマトと、生のトマトを見比べて

「え?これトマトなの?うそ〜!」
とびっくりしていた様子。

次に、見た目は同じままのオクラ。

「わー!!おもさがちがう!乾くととかるくなってる!ふしぎ!」

と、見た目は同じだけれどその変化に驚きを隠せない様子。

更に、生のオレンジと乾燥したオレンジでは、

「こっち(生のもの)は、いいかおりがすごいするのに、なんでこっち(乾燥した物)は、におわないんだろ。おなじなのにふしぎ…」と同じものだと納得するのにも時間がかかっている様子でした。

今回は、食べ物の他にもドライフラワーも用意しました。

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20分くらいをかけて集中し、楽しんでいました。

完成すると嬉しそう。

恥ずかしくて、遠慮がちだった子も、そのことに集中してしまえば、自分の世界に入り没頭して楽しむ子もいましたし、姉妹で会話を楽しみながら、作ることだけではなく、家族の「絆」のようなものが見えた気もします!

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また、お父さんが2人の男の子のお子さんを連れて遊びにも来てくれたんですが、職人のように飾り付けをし、自分が作った粘土の中に、どのくらい飾り付けることができるか、考えながら楽しむ子も。ここには、「予測する力」が、養われていた気がします。

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そして、大人の方の参加も多かったのにもびっくりしました。

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野菜で作る絵の具に興味を持っていただいたり、海外からのお客様と思い出づくりにと立ち寄って、楽しんでくださった方もいました。

大人の方に感想を求めると、「心の開放になった」「作ることで童心に戻れて、こうした活動を大人にも広げてほしい」などの声も。

子どもだけではなく、大人にも何かしらのプラスになっていたことを嬉しく思いました。

作ったものを紙袋ではなく、透明の袋に入れて包んだのにも理由があって、透明にすることで、より「可視化」に繋がり、周りの人々から「凄いね。」「良いの作ったね」などと声をかけてもらい、認められ体験が沢山でき、その体験によって子どもの自己肯定感は伸びます。

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実際に、作ったものを持ち歩いているときに、会場の人から声をかけてもらい「うれしかった」と感想のメールを送ってくれた方もいました。

その後、参加されたお子さんの中にはステンシルでトートバッグを作ったり、収穫した野菜のデコレーション体験と試食を楽しみ、大満足で帰宅していきました。

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参加して頂いたみなさん、本当にありがとうございました。

今回は、五感と呼ばれる「視覚」「嗅覚」「味覚」「触覚」「聴覚」を体験を通して、伸ばすことができるフェスだったと思います。なかなか、この5つすべてを伸ばせる体験というのは、日常でも難しいことです。しかし、都会の真ん中の「都市農業」を通して学ぶことができた子どもたちは、本当にいい体験ができたと思います。

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悪天候だったのにも関わらず、ワークショップは、4日間で80組以上の参加があり、会場に足を運んでくださった皆様には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

私は、30日だけの講師でしたが、他の日程は、私の後輩の保育士さんたちが本当に頑張って、ワークショップを運営してくださいました。雨で27・30日と演奏予定が、27日だけになってしまったLOVEPICNICの皆様、そして、後援のユニファ様、アーバンファーマーズクラブの皆様、本当にありがとうございました。
都会で田植えや畑作りの体験ができる、アーバンファーマーズクラブや都市農業に興味がある方は、是非こちらへ。
http://urbanfarmers.club/

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河西景翔(かわにし けいと)さん・子育てアドバイザー
小学生の頃から保育士を目指し、中学から保育園でのボランティア活動を通して、日本音楽学校に入学し、保育士・幼稚園の資格を取得。平成14~26年まで、保育士・幼稚園教諭として現場で働く。
現在は、セミナーを開催したり、ウェブマガジン・ブログを通し、子育てに悩むママに向けて、子育てに関する情報を発信。「子育て中のママと、共に悩みながら最良の道を切り開く」を念頭において、日々奮闘中。