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【働くママ対談 おかざき真里×かわどうこゆき】大丈夫! 今の悩みは永遠に続くわけではない! ~Part3~

2019.05.30

今回、働くママ同士で対談をしていただいたのは、月9ドラマにもなり大ヒットした「サプリ」で、仕事や恋を楽しむ女性の繊細な心情を表現し、また最近では空海と最澄の生涯を激しく美しく描く「阿・吽」が大好評を呼んでいるマンガ家のおかざき真里さん。一方、ハナコママでの連載にもファンが多く、お弁当を作るママたちの間でも話題となっているコミックエッセイ「毎朝、悩まない! ちゃちゃっと弁当」の著者かわどうこゆきさんのおふたりです。

おふたりの共通点はマンガ家であること、そしてハナコママ読者のみなさんと同じ“ママ”であること。おかざきさんは3人の、かわどうさんは2人のお子さんのお母さんでもあります。

Part3では、長女と長男が中高生になった先輩ママおかざき真里さんが、さまざまなアドバイスをくれる中、著書の中のエピソードのその後を初披露! かわどうこゆきさんの相談にも頼もしいお答えが!

Part2はこちら

ちょっと後悔……お手伝いは今から始めることをおすすめします!

21IMGP9366(左)おかざき真里さん、(右)かわどうこゆきさん

――Part2では食事やお弁当についてお話いただきました。次はお子さんたちのお手伝いについておうかがいさせてください。

おかざき真里さん(以下、おかざき):うちは小さいときからもっとお手伝いしてもらえば良かったなと少し後悔しています。ハナコママ読者の皆さんはぜひ今から!

というのも、我が家の場合は、お手伝いは習慣化しないと難しいと感じています。大きくなってしまうとなかなかやってくれないんです。最近ではお願いすれば、私が遅くなる時にお米を研いでおいてくれるようになりました。

かわどうこゆきさん(以下、こゆき):やはり小さい頃からの習慣なんですね、すぐに始めたいと思います。そういえばこの前、初めて目玉焼きの焼き方を教えたんですが、お料理は休みの日に、かつ心の余裕があるときでないと無理だなとつくづく思いました。それくらいハチャメチャになりました。

おかざき:もうちょっと大きくなれば、お料理のお手伝いには“ホットプレート”が大活躍してくれると思います。朝はホットプレートとホットケーキミックスを置いておけば、散らかるだろうけど自分たちでやってくれますし、お好み焼きくらいなら自分たちでできるようになりましたね。こうして見ると、うちの場合はお手伝いというか、自分たちの空腹を満たすことはやってくれていますね。

こゆき:ホットプレートは良いですね。子どもは楽しめるし、ママの料理の手間が減るし、確かにみんな幸せですね。

おかざき:はい、おすすめです!

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こゆき:何か任せた方が良いとは思いつつも、まだ小さいし私がやった方が早いと思うとなかなか難しいです。ほかにお子さん達に任せているお手伝いはありますか?

おかざき:長女は自分の制服のブラウスを自分で洗うために、洗濯を任せています。息子にはゴミ出しをお願いすることも。カーテンの開け閉めは一番下に任せていますね。

こゆき:カーテンの開け閉め、かわいいですね! それなら園児もできそう! うちもやってみます。

おかざき:でも長女は最近知恵がついてきて、学校に到着する頃に連絡が来て「洗濯機まわしておいたから、干しておいて! 」と。結果、長女は洗濯機のボタンしか押してないですね。

こゆき:かしこい!(笑)

おかざき:習慣化していないと、大きくなってからスタートするのもなかなか難しいので、何かひとつでも今のうちから責任を持ってやってもらうのはおすすめですよ。

解決法が見つかった! 育児エッセイ「ひねもす暦」の続報を初公開!

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――おかざき先生の育児エッセイ「ひねもす暦」に書かれていましたが「靴下が片方だけなくなる」という問題は、うちも全く同じで笑いました。

おかざき:聞いてください! そこから月日が経って、ようやく解決方法を見つけたんです!それは、「子どもたちが靴下を脱ぎそうな家の数か所に洗濯ネットを掛けておく」という方法なんですが……。

子供たちには脱いだらとりあえずそこに入れて! と伝えておく。洗濯機まで持って行かないで良いから、とりあえずその辺に置かずにネットの中へ入れてもらうんです。そうすればお母さんが回収して洗いますから、と。脱衣所だけが洗濯物の回収場所だと、どうしてもどこかに脱ぎっぱなしになるでしょ。そしてなくなる。我が家では、たいていリビングで靴下を脱いでいて、それをママが回収して、脱衣所に……行くまでに何かをするとどこかに置いちゃう。そしてなくなるというサイクルだったので、それを解消するためのテクニックを編み出しました(笑)。

――おかざき先生流ライフハックですね。

おかざき:そして洗濯後もポイントです。靴下を干す吊り下げ式のピンチを3つくらい準備しておきます。取りやすい所にかけておいて、子ども達にはそのままそこから収穫をして履いてもらいます。なくなる原因のもうひとつに、収納するために畳んでおいて「コレ持って行っておいてね。」と置いておくと、それがなくなってしまうことに気がついたんです。だから収穫したてを履いてもらう。

あと、子どもには言えませんが自分のパンプス用の浅型の靴下、あれが一番なくなるんです。あれこそネットの中にすぐ入れるように気を付けています。

こゆき:わかります! どれが良いのか色々ためしたくて色んな種類を買うのに、結局片方ずつなくすものだから、違う種類のものばかりが残るんです。そして結局どれが良かったのかわからないという結末。ハナコママのみなさんはどうしてるんですかね。いつかアンケートを取ってみてください!(笑)

私は畳んだものを入れるのがどうしても面倒臭くて。試し始めたのが、子供用のかごを2人分準備して取り込んだ洗濯物はたたまずに放り込んでおくだけ、というのを始めてみました。まだうまくいくかどうかわからないのですが。

おかざき:うちはそれ、ダメでしたね。取り込んだ洗濯物をかごに入れておくから自分の収納場所へ「持って行ってね。」と置いておくのですが、全く持って行きませんでした。子どもにもよると思うので、皆さんその子に合う色んな方法を試していくしかないのでしょうね。

大丈夫! 今の悩みは永遠に続くわけではない!

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こゆき:今一番頭を抱えているのが、床の散らかり具合がすごいことです。リビングには脱いだ上着、プリント、食べたおやつのごみ……早起きして床掃除をして、スッキリした! と朝ごはんを作って振り向くと、もうスゴイことになっていて……。おかざきさんのお子さまくらいの年齢になると、床が散らかるというのはなくなるものですか?

おかざき:うちもそうでした。賽の河原ですよね(笑)。

でもこれがね、中学生になるとなくなります。まず子ども達は自分の部屋に行くようになるのでリビングは割とキレイなまま保たれることや、お友達を連れて来はじめると、やっぱり少し見栄も出てきて片付けるようになります。だから人を定期的に呼ぶのは良いかもしれませんね。子どもも一緒に片付けますよ。小さいときは「このごみは私のじゃない! 」とか兄弟姉妹のせいにすることもありましたが、それもだんだんなくなります。

こゆき:朝から小言を言いながら片付けたり、この先ずーっとこんな小言を言い続けるの? と思うと泣けてきますが、いつかは終わりが来ると思って良いんですね。良かったです。

おかざき:大丈夫! あと少しの我慢! あ、個人差はありますけどね(笑)。

そういえば床が散らかっていた頃、叱っているときに「あ、自分の親と同じこと言ってる! 」って思うことがあったんです。ふと「床はゴミ箱じゃなーーい!」って自分が叫んだんですが、言った瞬間にハッとして「これ、自分の親も言ってた! 」って思いましたね。私もやっていた。子どもやっていた。歴史は繰り返すんですね。


忙しいからこそ発見する細かいライフハックの数々は、お家でも試したくなるものばかり。ちょっと先行く子育ての先輩に「大丈夫! 」と言ってもらえた安心感で、また明日からも仕事に子育てにと頑張れそうな気がします。次はいよいよ最終章のPart4です。
 

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超実践的コミックエッセイ
『毎朝、悩まない! ちゃちゃっと弁当』
かわどうこゆき 著
2019年2月28日(木)発売!
定価: 1100 円(税別)
https://www.amazon.co.jp/dp/483873039X

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おかざき真里

月9ドラマにもなった、広告代理店での自身の経験を元に描く「サプリ」の連載中に3人のお子さんを出産。子どもとの日常を描いた育児マンガ「ひねもす暦」は、ほんわか、ホロリなエピソードや「あるある!」という共感ポイントがいっぱい! 最近では最澄と空海の生涯を豪快に描く「阿・吽」が話題を呼んでいる。

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かわどうこゆき

Hanakoママウェブでの連載中、4万人が「いいね! 」したことでも話題を呼んだ、超実践的コミックエッセイ「毎朝悩まない! ちゃちゃっと弁当」の著者。「簡単に彩りがよくなる!お弁当4原色」や「これだけ覚えれば弁当ができる! 厳選ド定番おかず12品」など気軽に作れる内容のお弁当本が人気。女の子2人のママでもある。

Part2はこちら:【働くママ対談 おかざき真里×かわどうこゆき】料理に力を入れるきっかけは「かしましめし」でした~Part2~

文・写真◯木村一実
木村 一実

木村 一実 (きむら・かずみ)フリーライター

小学生男子2人のママ。ハナコママをはじめ、子どもやアート、インテリアなど暮らしに関する媒体で執筆中。子ども中心の暮らしをいかに楽しむかがもっぱらの課題。面白いことや美味しいものを常に探しています!

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