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【榮倉奈々さんインタビュー】「夢のようなお仕事です!」

2019.07.02

やなせたかし生誕100周年記念作品 映画『それいけ!アンパンマン きらめけ!アイスの国のバニラ姫』公開記念スペシャル・インタビュー

みんなが大好きなアンパンマンが、今年も映画になってやってきます!
原作者のやなせたかしさんの生誕100周年記念にあたる今年、シリーズ第31作目となる映画『それいけ!アンパンマン きらめけ!アイスの国のバニラ姫』が6月28日に公開されます。

映画は、上手にアイスを作ることができずに“アイスの国”を飛び出したバニラ姫が、アンパンマンたちと出会って、本当に大切なものに気づいていくというストーリー。
バニラ姫が葛藤するなか、アイスの国を“バイキンアイスの国”にしようとするばいきんまんが、最強メカを発明して大暴れ! そんなばいきんまんから、アンパンマンとバニラ姫たちは、アイスの国を守ることができるのか? そして、バニラ姫は、アイスを作ることができるのかにも注目したいところです。

今作のゲスト声優として、女優の榮倉奈々さんがヒロイン・バニラ姫役を、お笑いコンビ・ANZEN漫才のみやぞんさんがバニラ姫の教育係・ジェラート大臣役を、相方のあらぽんさんがばいきんまんが作った最強メカ・バイキンアイスロボ役を担当しています。

今回、物語のカギを握るバニラ姫役を務めた榮倉さんに、お話をうかがってきました。

榮倉奈々さん1

——あらためて、バニラ姫役に抜擢されたお気持ちを聞かせてください。
とてもうれしかったです! 子どもの頃から『アンパンマン』が大好きでした。どのお話もかわいらしくて平和なお話で、楽しいです。そんな『アンパンマン』に出演できるなんて、本当に夢のようなお仕事でした。

——バニラ姫とは、どんなキャラクターでしょうか?
責任感がある、真面目な女の子です。それだけでもすてきですが、コキンちゃんとアンパンマンと出会って、さらに楽しんで笑顔でいることを学びアップデートしたバニラ姫は、さらにかわいらしいすてきなキャラクターになったのではないかなと思います。

——わが家の4歳の子に「バニラ姫にお話を聞いてくるよ」と言ったら、「わたしも行きたい〜!」とうらやましがられました! 今日はバニラ姫に会えてうれしいです。
かわいいエピソードですね!ありがとうございます。

——周りの方からは、映画『アンパンマン』の最新作に出演が決まって、反響はありましたか?
友人からすぐに連絡がきました。今まで出演させていただいた作品の中でも、特に反響があったかもしれないです。

——映画では、コキンちゃんと仲良くしているシーンが見受けられますが、今の『アンパンマン』で好きなキャラクターはありますか。
コキンちゃんを、今までは「気ままでいいな」と思っていましたが、今回の作品で、もっと好きになりました。コキンちゃんの「楽しいことだけやるの」という、潔さ。確かにそうだなと感じました。“今やっていることを楽しもう”ということをコキンちゃんから学ばせてもらったような気がします。そして、実は、子どもの頃から、ホラーマンが好きです。なんだか惹かれてしまいます・・・(笑)。

——ホラーマンも、コキンちゃんも、純粋ですよね。
みんなかわいいですよね。

——映画のアフレコをされたときは、おひとりだったんですか。
ひとりです。一番最後のアフレコでした。

ーー声優を務めるのは、『コララインとボタンの魔女 3D』(2010年)のコラライン役、『名探偵コナン 業火の向日葵』(15年)の宮台なつみ役、そしてバニラ姫役で3度目となりますが、今回はいかがでしたか。
どれも声のお仕事ですが、全てアフレコの仕方が異なります。たとえば『コラライン〜』(もとはアメリカのアニメ映画)はもとの英語の声が入っているので、テンションも全てすでに入っている英語の声に合わせて、口調の長さを日本語仕様に調整していく、という収録の仕方でした。今回に関しては、一からテンションや声のイメージを指導していただきました。スタッフの方もとても丁寧に向き合ってくださり、「『アンパンマン』が始まる前の明るいテンションを思い出して」とか、「子どもたちを笑顔にするための作品だから自分たちも楽しまないといけない」というお話しがあって。アフレコ前には発声のために一緒に「アンパンマンマーチ」を歌ってくださり、リラックスしてアフレコ収録に臨むことができました。

榮倉奈々さん2

——声の演技だとか、演じ分けのようなことはされたのでしょうか。
監督さんに細かく指示をいただいて声を入れさせていただきました。

——ANZEN漫才さんもゲスト声優を務めていらっしゃいますが、完成された映画をご覧になって、どのように思われましたか?
ANZEN漫才さんは、おふたりともとてもお上手で、驚きました。ジェラート大臣も、バイキンアイスロボも、ぴったりでした。収録中も、最後の方は感動して、「いい話だなあ」と心が温かくなりました。

——とくに映画の中で、注目してほしいシーンはありますか。
みんなで海に行くシーンはかわいくて、好きです。バイキンアイスロボが出てくるような緊迫のシーンも、「やっぱり、アンパンマンってかっこいいな!」と感じると思うので、ぜひ映画館で観ていただきたいです。

——小さなおともだちには、どんなふうに映画を楽しんでほしいでしょうか。
一緒に歌ったり、踊ったり。楽しく見ていただくことが一番です。

——小学生以下のお子さんは、(一部取り扱いがない店舗もありますが)マラカスがもらえますよね。
そうですね。マラカスを持って楽しめるなんて最高です!

——「Hanakoママ」の読者のみなさんは、子育て世代の方も多いのですが、最後にメッセージをお願いします。
子育てをしていると、がんばっているのにうまくいかないような気持ちになるときもあるかもしれませんが、どんなときも笑顔が大事だなと思います。今回、きっと心を緩めてもらえる作品になったと思いますし、観ると親子ともに笑顔になれる作品なので、ぜひ映画館に癒されに行っていただきたいなと思います。そして、お子さんとの時間をさらに楽しく過ごしてもらえると嬉しいです。

榮倉奈々さん3
榮倉さんプロフィール
1988年2月12日生まれ、鹿児島県出身。2004年にTVドラマ「ジイジ~孫といた夏~」(NHK)で女優デビュー。その後、連続テレビ小説「瞳」(08/NHK)のヒロイン役で国民的人気を集める。その後もTVは「Nのために」(14/TBS)、「99.9-刑事専門弁護士-」(16/TBS)、「東京タラレバ娘」(17/NTV)、「僕らは奇跡でできている」(18/KTV/CX)や、映画は『余命1ヶ月の花嫁』(09)、『のぼうの城』(12)、『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』(18)など活躍を続けている。
作品情報
やなせたかし生誕100周年記念作品
映画『それいけ!アンパンマン きらめけ!アイスの国のバニラ姫』
2019年6月28日ロードショー
http://anpan-movie.com/2019/pc/index.php

みんなに届けるおいしいアイスを作っている“アイスの国”。ところが、この国のお姫様・バニラ姫(榮倉)は、ジェラート大臣(みやぞん)に教育されながらも上手にアイスを作ることができず、アイスの国を飛び出してしまいます。そして、アンパンマン(戸田恵子)たちと出会い、アイス作りに本当に大切なものに気づいていくのです。そんななか、ばいきんまん(中尾隆聖)は、アイスの国を“バイキンアイスの国”にしようと最強メカ・バイキンアイスロボ(あらぽん)を発明して大暴れ。はたして、アンパンマンとバニラ姫たちは、アイスの国をばいきんまんから守ることができるのでしょうか。

取材・文◯かわむら あみり