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お高いから長持ちしてほしい…スマホ、薄型テレビ、ロボット掃除機を長持ちさせるコツは?

2019.07.22
三種の神器

毎日使う家電たち。スマートフォンも含めて、できるだけ長持ちさせたいものですよね。実は、長持ちさせるにはちょっとしたコツがあるのです。



家電などの延長保証制度をサポートするテックマークジャパンの総合家電エンジニアの本多宏行さんに教えていただきました!


■新・三種の神器は「携帯電話」「薄型テレビ」「ロボット掃除機」


テックマークジャパンが全国の20~59歳の男女400名に対して2019年4月18日~4月22日に実施した家電に関する意識調査では、平成を象徴する「新・三種の神器」として「携帯電話(スマートフォン含む)」(49.8%)、「薄型テレビ」(45.0%)、「ロボット掃除機」(37.3%が上位となりました。


どれもいまの家庭には欠かせない家電ですよね。


そして、この新・三種の神器を何年くらい使いたいかという問いには、携帯電話は5年以上7年未満、薄型テレビとロボット掃除機は10年以上となり、かなり長く使いたい意向があることがわかりました。


【参照】テックマークジャパン株式会社 ニュースリリース
http://www.techmark.co.jp/images/information/pdf/tmj_20190603_research.pdf

■スマホ・薄型テレビ・ロボット掃除機を少しでも長持ちさせるには?


でも、実際のところ、10年以上長持ちするものって、なかなかないですよね。



総合家電エンジニアの本多さんに、それぞれ、少しでも長持ちさせる方法を教えていただきました。



●携帯電話(スマートフォン)


1.過充電や過放電はNG!

多くの内蔵充電池はリチウムイオン充電池ですが、注意すべきは過充電と過放電です。


・過充電

100%表示から98%に下がったので充電、再び100%表示になったので使用していたが96%に下がったので再充電…。このような過充電はリチウムイオン充電池の消耗を早めるので避けましょう。リチウムイオン充電池は80%ほどで使用されているときが一番効率の良い電池という考え方もあるようです。外出の場合など電池残量が気になってしまい、心情的にも100%まで充電しておきたい気持ちになりますが80%ほどまで充電されていれば、100%になるまで待たずとも問題はないと思います。


・過放電

残量を10%以下にしてしまうことを御法度と覚えましょう。さらに0%となったまま長時間放置してしまうことは致命傷となります。注意されると良いでしょう。


2.充電中は使用しない

充電中の使用も控えたいところです。特にSNSやゲームを行いながらの充電は発熱量も多くなり、本体へ負荷がかかってしまいます。


3.機器に衝撃を与えない

言うまでもありませんが、一番大事なことは機器に衝撃を与えないことです。


●薄型テレビ


1.ホコリを定期的に取り除く

本体や周辺に蓄積するホコリは天敵。ホコリが内部の電気部品に蓄積して湿気を含むと、その影響は非常に大きくなり、基板などを容易にショートさせます。ホコリ取りなどの用具を活用して定期的に掃除しながら湿度管理も徹底しましょう。メーカーサービスに依頼をすると内部まで清掃してくれます。1年に1回は清掃をお願いしてみてはいかがでしょうか。



2.延長コードやタップコードの長さは必要最低限に抑える

延長コードやタップコードの長さは必要最低限に抑えましょう。必要以上に長い延長コードやタップコードを使うと電圧降下によって正しく作動しなくなり、故障の原因になります。


3.独自に設定した場合は寿命が短くなることも

一般的に液晶テレビの光源となるバックライトの寿命は6万時間が目安と言われています。これは映像設定をノーマルモードやスタンダードモードで視聴を続けた場合の目安時間ですので、映像設定の明るさやコントラストなどを独自に設定した場合は、寿命が短くなる可能性があります。



4.室温は5℃から35℃の範囲内に

液晶テレビが正常に動作する温度は5℃から35℃ほどともいわれています。メーカーによっては、液晶パネルの温度が規定値を外れると警告メッセージが表示される製品もあります。室温にも注意されると良いでしょう。


●ロボット掃除機

1.故障の原因となるものを吸い込ませないようにする

小物のアクセサリー、硬貨、ペットの排泄物などを吸い込むと故障の原因となります。使用前にお部屋の整理整頓が大切です。



2.障害物は移動しておく

走行中の衝突で転倒する可能性がある障害物は移動しておきましょう。故障させるだけでなく、床や壁などを傷つけてしまいます。



3.定期的にお手入れを

取り扱い説明書を確認しながら、定期的にお手入れを行いましょう。フィルターやダストボックスだけでなく、障害物検知のセンサー部や充電端子なども小まめにお手入れすることで、長持ちさせることができます。



4.ペットを乗せて遊ばない

ペットを乗せた遊具扱いはNG。正しく大事に取り扱いましょう。



本多さんによると、「家電製品も、家族の一員と同じように愛情を持って接していただけると、長持ちさせることができます」とのこと!


ぜひ大切に扱って、長持ちさせましょう!


教えてくれた人 
総合家電エンジニア 本多宏行さん

テックマークジャパン株式会社

オペレーション部 クレームチーム チーフ

大手自動車ディーラーでメカニックを経験した後、1999年に延長保証会社、 テックマークジャパンへ入社。一貫して、延長保証の修理精査業務に携わっている。取り扱い製品は、家電全般、住宅設備(給湯器、換気扇、温水洗浄便座等)、パソコン、車など多岐に渡る。多種多様な家電製品の幅広い専門知識が必要となる「総合家電エンジニア」資格を保持し、チームを牽引する。
取材・文〇石原 亜香利