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老舗タオルメーカー「藤高」にインタビュー!子育て世帯におすすめのタオルとふんわりキープ術

2019.07.22
タオル_1

家族で頻繁に使うおうちのタオル、ゴワゴワしていませんか? 買った当初はふんわり、肌に気持ち良かったのに、洗濯を繰り返すと肌触りが…なんてことはよくあるお話。

今回は、今治タオルを代表する老舗「藤高タオル」銀座店のショップマネージャーの方に、子育て世帯におすすめの丈夫で優しいタオルの選び方や、長持ちするタオルの洗濯の仕方、干し方などを教えていただきました!

■子どもにおすすめのタオルの選び方

今回お話を聞かせてくれたのは、FUJITAKA TOWEL GINZAショップマネージャー 藤高小夜子さん。まずは子どもが使うタオルの選び方を教えていただきました。

―子ども向けのタオルは、丈夫でやわらかいものが理想ですが、タオル選びのポイントは?

「『丈夫なもの』と『やわらかいもの』は相反する要素になるので、どのポイントを重視するかによって変わってきます。

丈夫なものであれば、ホテルにあるタオルのような、糸が太めで2本の糸が撚り合わさったもの(双糸)が、がしがし洗濯できておすすめです。

最もやわらかいものは無撚糸(むねんし)タオルで、ふわふわの手触りや吸水性の良さが魅力ですが、毛羽(けば)が出やすく劣化が早いのがデメリットです。

私のおすすめは無撚糸までのやわらかさはないけれど、毛羽落ちのしにくい『甘撚り(あまより)』のタオルです」

甘撚りのタオルの例を挙げてもらったところ、FUJITAKA TOWEL GINZAで取り扱われている『HOUSE TOWEL』が相当するそう。厳選した綿花を特殊な紡績にすることで、さらに毛羽が出にくくしているといいます。

HOUSE TOWEL

HOUSE TOWEL
https://fujitakatowel.jp/products/detail/13

藤高さんが言うように、通常、タオルは「丈夫なものとやわらかいものは相反する」そうですが、FUJITAKA TOWEL GINZAではその両方を追い求めた『ZUTTO』というシリーズもあるそうです。

タオル

ZUTTOミニバスタオル
https://fujitakatowel.jp/products/detail/12
ミニバスタオルは子どものサイズにぴったり!

■ゴワゴワにならずふんわりを持続するさせるコツ

ところで、いくらふんわり肌触りがよく丈夫なタオルを見つけても、何度も洗ううちにゴワゴワしてきてしまったら残念。ふんわりを持続させるコツはあるのでしょうか?

「洗濯機には、タテ型とドラム式がありますが、タテ型の洗濯機はたっぷりの水の中で泳がせ、水流で衣類同士がこすれる『こすり洗い』のイメージ。ドラム式は少量の水が入った状態で回転させ上から落とす力でたたく『たたき洗い』のイメージです。

パイル(毛羽)にとっては、たくさんの水で洗うタテ型のほうがふんわり感をキープすることができるので向いています。ただ、干す場所の都合や花粉、PM2.5などの懸念でドラム式を使用されている方も多くいらっしゃると思います。ドラム式の場合はすすぎだけでも水量を多くすることをおすすめします」

―たっぷりの水で洗うのがふわふわを持続させるポイントなのですね。では、すでにゴワゴワになったタオルをふんわりさせるには?

「一度つぶれたパイルを自然乾燥でふんわりさせるのはむずかしいので、劣化は早くなってしまいますが、ドラム式の場合、そのままタンブラー乾燥をするほうがやわらかい風合いが楽しめます。

タテ型の場合でも1段階上の水量で洗濯できると理想的です。タテ型もドラム型も、洗濯物の容量は洗濯機の最大値の8割にとどめるようにしたほうが汚れも十分に落ち、衛生的です」

―洗剤選びで気をつける点は?

「柔軟剤の使用は吸水性を阻害するのでおすすめしておりません。特に新品のうちはタオルの目が詰まっていないので、パイルが抜けやすくなってしまうこともあります。長年の使用で硬くなってきてしまった際に、柔軟剤をうまく使っていただけるといいかと思います」

―干し方のコツは?

「タテ型の場合は風通しの良い日陰に干してください。天日干しにすると、水の蒸発が早くてタオルがパリパリになってしまいます。
干す前にタオルの端を持ち、パンパンと20回振るとパイルがふっくら起きて、やさしい手触りになります。ドラム式は、そのまま乾燥までしてしまったほうがいいです」

■タオルのニオイが気になるときは?

―タオルのニオイが気になることがありますが、ニオイはどうすればとれますか?

「白のタオルでしたら次の方法を試してみてください」

1.普通に洗濯機で洗濯をする。
2.バケツに30~40度のぬるま湯をはり、タオルのたんぱく質を落とすために酵素入り洗剤をとかして押し洗いし、10~15分ほど漬け込む。
3.洗剤液をすてて、60度のお湯に酵素入り洗剤と酸素系漂白剤を溶かして1時間漬け込む。
4.その後、洗濯機でよくすすぐ。

※色柄物は変色するので注意が必要です。

―タオルのニオイを防止するコツはありますか?

「洗濯前は、湿った状態で放置しないこと。一度乾かしてから洗濯かごへ入れましょう。洗濯の際は、汚れをしっかり落とさないとニオイも落ち切らないのですすぎを2回以上行います。また、早く乾かすこともポイント。こぶし1つ分以上の間隔を空けて干すといいです。ハンガーにかける際には均等にかけるのではなく、ずらしたり、2つのハンガーを使用してM字のようにかけたりするのがおすすめです。普段から洗濯浴槽をこまめに掃除し、雑菌がわかないようにするのも大切です」

子ども向けのタオルを今回のアドバイスをもとに選んで、お気に入りの一枚、手に入れたいですね。手に入れたタオルも、すでにあるタオルも、ふわふわをキープする洗濯術をぜひマスターして長持ちさせましょう!

教えてくれた人
FUJITAKA TOWEL GINZAショップマネージャー 藤高小夜子さん

今治で最も歴史ある老舗タオルメーカー「藤高」の直営店“FUJITAKA TOWEL GINZA”では、100年の歴史と技術で作り上げた、人生で最良のタオルとの出会いをご提供いたします。
https://fujitakatowel.jp/
取材・文〇石原 亜香利
Hanakoママ

Hanakoママ (はなこ・まま)編集部

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