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10月から食品ロスに関する新たな法律が施行。親子で7日間食品ロスダイアリーにチャレンジ!

2019.10.16
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(消費者庁HPより)

2019年10月1日より消費税が10%に引き上げられましたね。

実は同じ日に「食品ロスの削減の推進に関する法律」(略称 食品ロス削減推進法)も施行されたのはご存知でしょうか。

「食品ロス削減推進法」は、国、地方公共団体、事業者、消費者等の多様な主体が連携し、国民運動として食品ロスの削減を推進するために制定されました。
そして、法律が施行された10月は「食品ロス削減月間」で、10月30日は「食品ロス削減の日」です。

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食品ロス問題

そもそも食品ロスとは、本来食べられるにも関わらず捨てられてしまう食品のことです。
日本では平成28年度に約643万トンの食品ロスが発生したと推計されています。

これは、国民1人1日当たりに換算すると、お茶碗1杯分のご飯の量に相当します。

世界では飢餓で苦しんでいる子ども達がいる一方で、私達はこれだけ多くのまだ食べられる食品を捨ててしまっているのです。
この現実を真摯に受け止め、私達一人ひとりが食品ロス問題に主体的に取り組む必要があります。

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食品ロスを削減するメリット

食品ロスを減らすということは、環境や家計や子どもの食育にも嬉しいメリットがあります。
食べものを作るには、たくさんの水、そして電気や火などのエネルギーが必要となりますが、エネルギーを作る際には地球温暖化の原因となる二酸化炭素が排出されてしまいます。

食品ロスを減らすことは、これらの水や二酸化炭素の量を減らすこととなり、結果として地球環境を守ることに繋がります。
また、食べ物を作る時や買う時にはお金がかかりますが、日々の生活で食品ロスを減らすことにより、無駄なお金を減らすこともできます。
さらに、子どもと一緒に食品ロスを考えることにより、子ども自身が食べ物の大切さや感謝の気持ちを知るきっかけとなります。
これによって残さず食べることを心がけて、好き嫌いが減ることにつながるかもしれません。


7日でチャレンジ!食品ロスダイアリー

食品ロスを減らすためには、まずは自分たちが日々の生活の中でどの程度の食品ロスを出してしまっているのかを知ることから始まります。
環境省では、日々の生活から発生している食品ロスの量を、日記形式で記録することができる「7日でチャレンジ!食品ロスダイアリー」を作成しています。
子ども向けの内容になっていて、親子で一緒に食品ロスについて考えられるきっかけとなります。

是非親子でチャレンジしてみてくださいね。
「7日でチャレンジ!食品ロスダイアリー」環境省HPより

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阿知和 梨香(あちわ りか)

食育アドバイザー
内閣府食品安全委員会専門委員。子ども料理教室「食育クッキング」代表。大手食品メーカーで10年間商品開発を担当し、数多くのヒット商品を発売。現在は子ども料理教室「食育クッキング」を主宰する傍ら、内閣府食品安全委員会の専門委員も勤めている。
食育クッキングHP:https://shokuikucooking.jimdo.com/
食育クッキングInstagram:https://www.instagram.com/shokuikucooking/