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小学校入学前までに教えたい、正しいお箸の使い方
2019.12.11 by 阿知和 梨香 阿知和 梨香

小学校入学前までに教えたい、正しいお箸の使い方

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皆さんのお子さんはお箸を正しく使えていますか。最近では、2歳から使えるリング付きの箸もあり、小さいお子さんでも上手にお箸を使っていますね。
お箸を上手に使えるようになるのは個人差があるので焦る必要はありません。
しかし、小学校に入ると給食では一般的にお箸を使うので、小学校入学前までにはお箸が使えるように練習を始めましょう。
また、もしお子さんが癖の付いたお箸の使い方をしているようであれば、できるだけ早い時期に正しい使い方になるように練習しましょう。

正しいお箸の使い方の練習

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1上の箸を持つまずは上の箸だけを持ちます。お箸の真ん中より少し上の部分を、親指と人差し指と中指で鉛筆を握るように持ちます。

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2下の箸を差し込む下の箸を親指の付け根に通し、薬指の先(爪の横あたり)で支えます。

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3上の箸だけ動かす下の箸先を押さえて、上の箸だけを上下に動かす練習をします。

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4 2本の箸先が揃うように動かす慣れてきたら下の箸を押さえるのを止めて、2本の箸の箸先が揃うようにチョキチョキ動かす練習をします。

お箸のマナー

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お箸の使い方の練習と一緒に覚えたいのが、お箸のマナーです。下のような使い方は「嫌い箸(きらいばし)」と言われ、よくない使い方です。一緒に食事をする人が嫌な気持ちにならないように、食事の時間に家族みんなで確認しながら正しい使い方を身に付けましょう。

渡し箸・・・食事の途中で食器の上に箸を渡して置くこと。ついやってしまいがちなマナー違反ですね。渡し箸には「もういりません」という意味があります。箸を休める時には箸置きに置くのが正しいマナーです。

くわえ箸・・・箸をくわえること。または、箸を口にくわえたまま手で食器を持つこと。箸をくわえたまま歩き回るのはマナー違反以前に危険なので絶対にやめましょう。

迷い箸・・・「どれを食べようかなぁ」と迷い、箸を持ったまま食べ物の上をあちこちと動かすこと。おいしそうなお料理がたくさん並んでいても、頭の中で選んでから取るようにしましょう。

刺し箸・・・食べ物に箸を突き刺して食べること。お箸が上手に使えていない子どもは、刺して使っている場合があります。もう一度正しい箸の使い方を確認して、マナーも守りましょう。

寄せ箸・・・箸で食器を手元に引き寄せること。寄せ箸をするとお皿が倒れてお料理がこぼれてしまうこともあります。左手がテーブルの下にある「片手食い」になっていませんか。

まとめ

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お箸の使い方の練習は、初めは小さく切ったスポンジや丸めたティッシュ、マシュマロなどのように弾力があり、お箸で持ちやすいものを使って、お皿に移すゲームをしながら遊び感覚で練習をすると、楽しく身に付きますよ。また、お箸の練習をしながらマナーも一緒に考えると、きっと正しいマナーも備わると思いますよ。

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阿知和 梨香(あちわ りか)

食育アドバイザー
大手食品メーカーで10年間商品開発を担当し、数多くのヒット商品を発売。現在は子ども料理教室「食育クッキング」を主宰する傍ら、内閣府食品安全委員会の専門委員も勤めている。
食育クッキングHP:https://shokuikucooking.jimdo.com/
食育クッキングInstagram:https://www.instagram.com/shokuikucooking/

阿知和 梨香

阿知和 梨香食育アドバイザー

大手食品メーカーで10年間商品開発を担当し、数多くのヒット商品を発売。現在は子ども料理教室「食育クッキング」を主宰する傍ら、内閣府食品安全委員会の専門委員も勤めている。instagram.com/shokuikucooking

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