働くママのウェブマガジン

Kids最新の子ども情報をピックアップ!

子供が大好きなフルーツ どのくらいの量を食べていいの?

2019.12.19
フルーツ写真

子供が好きな食べ物の1つにあげられるのがフルーツ。
離乳食初期の頃から、バナナやりんごをあげるお母さんは多いはず。ほんのり甘みがあるので小さなお子さんでも食べやすいし、ビタミンも豊富でついつい沢山あげてしまいがちですが…フルーツには糖分も多く含まれています。果たしてどれくらい食べて良いのか、気になったことはありませんか?

子供はフルーツをあげればあげるだけ無限に食べてしまうこともありますよね。我が娘はまさにそうで、いくらでも食べ続けられるくらい大好きです。喜ぶ顔を見るとついついあげてしまいそうになります。
今回はフルーツの栄養と、小さなお子さんが食べて良い量について紹介したいと思います。

そもそもフルーツとは?体に良い?

りんごの写真

フルーツは、一見「甘いしカロリーが高い」と思われカロリーを抑えたい、ダイエットをしたいといったような人には向いていないのではと思われることもあります。でも実はフルーツはぜひおすすめしたい栄養素が豊富な食材なのです!
フルーツには野菜と同じように多くのビタミン、ミネラル、食物繊維やカリウム、ポリフェノールが含まれています。体の調子を整えてくれるのはもちろんの事、便秘予防や美肌効果もあり特に女性にはうれしい食べ物。ガンや心臓病、高血圧、生活習慣病などを予防するのに有効だという調査結果も出ています。

それに、フルーツには甘みがありますが実際にはお菓子や野菜と比べてエネルギーは低いのです。フルーツのエネルギーはだいたいお菓子の1/10程度で、脂質をほとんど含まないので低エネルギー食材です。また、食後の満腹感を得られるのもフルーツの強み。炭水化物を含む食品を食べた後の血糖の上昇を数値化すると、じゃがいも、パン、お米などと比較するとりんごの血糖値の上昇が最もゆるやかで、満腹感の持続度も高いという調査結果があります。
お菓子を食べるよりフルーツを食べる方がよほどダイエット向きということになります。それから、フルーツには「旬」があるので、そのフルーツを手にすることで季節を感じることができる貴重な食材の1つですね。

成人は、1日に200g以上のフルーツを摂取することが推奨されています。200gのエネルギーは、1日の必要量の3%程度ですが、ビタミンAなら19%、ビタミンEなら15%、ビタミンCなら48%も摂ることができます。

子供はどのくらい食べて良いの?

では、小さいお子さんがどのくらいのフルーツを摂取しても良いのでしょうか。
幼児が1日に食べて良いフルーツの量は下記が目安となっています。
1-3歳未満で100g
3-6歳未満で150g

100gの目安 

iOS の画像

バナナ 約1本、りんご約1/2個、マスカット12粒、みかん1と1/3個
150gの目安
バナナ 約1+ 1/2本、りんご約3/4個、マスカット18粒、みかん1個半~2個
フルーツ1つ1つのサイズによって変わってくると思うので、こちらはあくまで目安となる量です。

こうして見てみるといかがでしょうか?お子さんの1日のフルーツ摂取量は目安から越えていませんか。1日に口にする糖分がフルーツだけならまだしも、他にもお菓子を食べている、と考えると、いくら体にいいとしても全体の糖分摂取量は少し気になるところですね。
以前耳にした話では、バナナやりんごといったような昔からあるものはまだ良いものの、シャインマスカットなど、近年品種改良がなされてどんどん糖度が上がっているフルーツは、大人向けにおいしく作られており糖度の高さでいうとあまり子供には適さないとのことです。

とはいえ、逆に思ったよりもフルーツ摂取量の目安が多いと感じるママもいるかもしれません。
ビタミンやミネラルが豊富なフルーツなので、野菜嫌いのお子さんには野菜の替わりにフルーツで栄養を補いたいということもあるかと思います。
何より大事なことは、食事のメインがフルーツになってしまわないように、食事をしてから食べるようにする、といった順番を考慮するということです。日本はおいしいフルーツがたくさんあります。栄養満点な食べ物でもあるため、摂りすぎに気をつけつつ、日頃のお子さんの食卓にうまく取り入れられたら良いですね。

文○やないあつこ