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歯ブラシ一本からできることを見つけました【親子ではじめる、エシカル暮らし・5】

2020.02.07

vol.5 バンブー歯ブラシ一本から

暮らしを変えていきたい、と調べ始めた時、サイトなどで「今すぐに変えられること」に必ずあがっていたことの一つが「歯ブラシをバンブーに変える」でした。

歯ブラシ一本変えたところで…と思いがちですが、世界で一年間に捨てられる歯ブラシはなんと36億本だとか…!このほとんどがプラスチックなのだとしたら、わたしたちの一本を変えることも無意味ではないはず。なにより気軽にさっと変えられること。キッチンスポンジをヘチマに変えた(2話目参照)のと同時に、我が家で最初にチェンジしたもののひとつです。
と、いうことでバンブー歯ブラシ。たくさん種類があり、どれにしたらいいのか迷った末、我が家は現在「ハンブルブラッシュ」のバンブー歯ブラシを使っています。

理由は①キッズサイズがあること。②全5色あってブラシ部分の色が気分で選べること。(子どもが喜ぶ)③売り上げの一部は口腔ケアが必要な子どもたちに寄付されていること。

一本約700円のハンブルブラッシュはそれまで使っていた歯ブラシよりも約400円!高い…のですが、もうペットボトルを買わない(3話目参照)、と決める前は多分1ヶ月で4本くらいゆうに飲み物を買っていたはず。そのお金を歯ブラシに回していると思えば、ここは捉えようです。使いたいもの使うべきものにお金を使っているんだ!と思ってここは、勇気を出して買うのです。

使い始めて半年。現在2本目を使用中ですが、使い勝手もなかなか。強いていえば奥歯や隙間を磨けるワンタフトタイプのブラシの発売を待っております。(舌用ブラシは発売されたみたいなので、ワンタフトもそのうち出るのでは、と期待)

パッケージもリサイクル資源を使った紙のものです

バンブー歯ブラシの本領発揮は歯ブラシとしての役目を終えてからが本番。まずは掃除用にするのが嬉しい。プラ製歯ブラシも使用後細かな部分の掃除用に下ろす、ということがあると思うのですが、プラ製歯ブラシを使っていた時は見た目にどうにも抵抗があったわたし。これがバンブー歯ブラシだとなんでか、嫌じゃない。

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現在ストーブ掃除用に使っている初代バンブー歯ブラシ

掃除用としての役目も終えたら、持ち手の部分は土に埋められる!竹製だから土に還る!

問題はブラシ部分です。生分解性が高いナイロンを使用と書いてあるのですが、そう書かれているものも、特定の条件のもとでしか生分解されない…という記事を読み、「生分解性が高い」というものを安易に埋めたり水に流したりする前に、よく調べなくてはいけないな、と思いました。なので、ブラシ部分はカットして捨てるのが一番良さそう。結局ブラシ部分はゴミになってしまうこと、「生分解」の問題モロモロも知り、頭がズーーンとなったのですが、こうしてバンブー歯ブラシ一本からつながっていく、一つ一つを知っていくこと。こんなことが、わたしにとってとても大きなことなのです。

中村暁野

中村暁野(なかむら・あきの)

編集者、エッセイスト。一年をかけてひとつの家族を取材する、家族と一年誌「家族」編集長。家族にまつわるエッセイやコラムの執筆も手がける。夫と9歳女子、2歳男子、たれ耳うさぎのバターと一緒に、2017年から、山梨と神奈川の県境にある藤野へ移住。古い一軒家を少しずつ自分たちで改装しながら暮らしている。
家族と一年誌『家族』

中村 暁野

中村 暁野 (なかむら・あきの)編集者、エッセイスト。

一年をかけてひとつの家族を取材する、家族と一年誌「家族」編集長。家族にまつわるエッセイやコラムの執筆も手がける。夫と9歳女子、2歳男子、たれ耳うさぎのバターと一緒に、2017年から、山梨と神奈川の県境にある藤野へ移住。古い一軒家を少しずつ自分たちで改装しながら暮らしている。kazoku-magazine.com

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