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毎日のお弁当が楽チン&楽しくなる、おすすめの一冊

2020.03.22

毎日のお弁当づくり。みなさん、やってますか?
突然はじまった休校・休園措置。地域によって状況はさまざまですが、わたしが住んでいるところでは小学校の娘が春休みまで休校に。さいわい学童は登室可能とのことで、仕事がある日はお弁当持参でお世話になっています。

子どもにとっては、お弁当って1日の中では大切な楽しみの時間のひとつ。ちょっぴりそわそわしながら蓋をあけるときのワクワク感、子どもじゃなくても心躍る瞬間ですよね。そして親にとっては、栄養をしっかり摂ってほしい、おいしく食べてもらいたい、マンネリはできたら避けたい……などなど、あの小さなお弁当箱の中には、いろんな思いが詰まっているわけです。

でも朝は、手をかける時間がない。毎日バリエーションに富んだおかずを考える余裕もない。そんなときに出会ったのが、料理家の野口真紀さんによる『ぱらぱらきせかえべんとう』です。

わかりますか?
なんとこれ、「野菜のおかず」「肉と魚介類のおかず」「卵と煮物のおかず」の3種類が、ぱらぱら絵本になっていて、好きな組み合わせを選ぶことができるんです。

リング綴じなので、作っているときも見やすい!ぱらぱらするだけでも、お弁当づくりへのテンションが高まります。

せっかくだから、子どもに好きな組み合わせを選んでもらおう!と本を渡してみたら、小1の娘はもちろん、2歳の息子も大盛り上がり!
お弁当の絵本って、子どもは大好きですもんね。
本物そっくりであればあるほど夢中になっていた気がしますが、これは写真、本物のお弁当なんですから、子どもたちの興奮っぷりは言わずもがな。あれがいい、やっぱりこれだと見比べたり、もぐもぐ食べる真似をしたりと、絵本としても楽しんでいました。
子どもにとっては絵本の中の料理がリアルに楽しめる、そんな感じだったみたいです。

娘が選んだ組み合わせは、「にんじんとツナの炒めもの」「豚こまのケチャップソース炒め」「しらすとねぎの卵そぼろ」です。
きちんとジャンルが分かれているので、適当に選んでも味つけやいろどりのバランスもばっちり! 子どもからも、「すごくおいしかった〜! 甘いお肉また食べたい!」と大好評でした。のっけ弁スタイルだから、白米に味がしみこんで、それも気に入った様子です。

レシピはどれもシンプルな工程で、ちょっとした常備菜として役立つ一品もたくさん。普段の食事づくりのヒントにもなりそうです。

なんと、組み合わせは3000通り以上だとか!

お弁当づくりは、がんばりすぎては続けられません。いかに手軽に、飽きずにつくって、おいしく食べられるかが大事だと思います。このぱらぱら発想は、そんな思いにばっちり応えてくれました。

子どもとの往復書簡のような毎日のお弁当。「今日もがんばってね」「おいしかったよ」が、言葉にせずとも伝わる手紙のようなものに思えます。この一冊が、お弁当づくりに楽しい(そして親にとっては負担なく!ここ重要)コミュニケーションをプラスしてくれました。

『ぱらぱらきせかえべんとう』野口真紀 著
1800円(税別) アノニマ・スタジオ刊
https://www.anonima-studio.com/books/recipes/parapara-bento/

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藤沢 あかり(ふじさわ・あかり)

仕事柄、在宅勤務の日も多いわたし。先日は娘と同じお弁当を自分のお昼ごはんにも用意してみました。中身がわかっているのに「オープン!」の瞬間はやっぱりわくわくしますね。『Hanakoママ』本誌では「012(オイッチニー)」「働くママを悩ませる100の事象」を担当中。


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