親子で鉄分補給♪ 岐阜県「明知鉄道」の魅力あふれる観光スポットをご紹介!【ママ鉄・豊岡真澄の親子でおでかけ】
この連載は……
元祖鉄道アイドル、いまはママ鉄として活躍している豊岡真澄さんが、お子さんと一緒に「でんしゃ」にまつわるおでかけ情報をご紹介します!
皆さんこんにちは。ママ鉄の豊岡真澄です。
前回のコラムでは、大河ドラマ「麒麟がくる」で話題の岐阜県を走る明知鉄道の食堂車をご紹介しました。
沿線には、魅力あふれる観光スポットがいくつもあるのでご紹介します。
ここ数年にぎわいをみせているのが、岩村駅。
岩村駅のホームには岩村城をイメージさせるフォトスポットがあります。
女城主とパチリ。
そしてこの駅構内には、鉄道好きの誰もがきっと興奮するであろうものが残されています。
それがこちら!
これは腕木式信号機といって、鉄道の線路脇にある昔ながらの信号機で、とっても貴重なものなのです。
今では使われていませんが、こうして展示してくれているだけでも嬉しいですね。
さて、せっかく岩村駅に来たので、城下町散策をしに行きましょう。
岩村は、連続テレビ小説「半分、青い」のロケ地としてもとても有名になりました。
駅から少し歩いたところにある、ふくろう商店街はまさにその場所。我が家全員見ていたため、子どもたちも嬉しそうにかけまわっていました。
こんなかわいい顔ハメパネルもあります。
キャストの方々が休憩で使われたという’かんから屋’のかんから餅もはずせない!
もちろん五平餅も食べました。
食べ歩きをして岩村を堪能したあとは…息子が一番行きたがっていたところへ。
それが、リニューアルほやほやの極楽駅です。
かつてあった極楽寺に由来して命名された極楽駅。
縁起の良い駅名として全国的に有名だったのですが、もともとはプレハブの待合室のみの寂しい駅でした。
ここはもっと極楽感を出し、インパクトがほしいとクラウドファンディングで寄付を募り、2019年12月ついにリニューアルしました!
駅のホームには、キン斗雲のベンチがあります。
すごい…!これに座るだけで運気が上がりそう。
一眼レフを持った息子は、駅舎と車両が撮れる場所へと移動し、撮り鉄タイムを楽しんでいました。
待合室の上にも金色にかがやくキン斗雲が乗っていて、遠くからのインパクトも大きいですね。
皆さんもぜひ、明知鉄道乗りに行ってみてくださいね!