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お昼寝中に背中が動いているか、何度も何度も、何度も確認します
2016.05.02 by Hanakoママ Hanakoママ

ママはどうして働いてるの? お昼寝中に背中が動いているか、何度も何度も、何度も確認します

ハナコママ編集長が働くママにインタビュー。仕事と子育てに対する思いをうかがいます。

毎日心の底から大笑いできる。子どもたちって本当に面白い!

Mom an daughter´s hands

こんにちは、ハナコママのキシベです。今回は保育士ママ・Eさんのお話。

短大卒業後、20歳で保育士に。結婚を機にいったん退職したり、出産後2年半ほど辞めていた時期もありますが、ほぼ15年、保育に関わってきました。以前に働いていた園の園長先生に道でばったり会ったのがきっかけで非常勤として働き始め、もうすぐ2年。クールな雰囲気の美人ですが、園の子どもたちの話になると柔和な笑顔になるのが印象的です。

「子どもたちは本当に面白い。毎日心の底から大笑いできる仕事なんて、ほかにないですよね。公園で大声出して鬼ごっこ、とかも大人になったら、そうそうないし」だからTVで「子どもと遊んでいるだけなんだから、保育士の給料は安くても仕方がない」とコメントする一般男性を目にしても「まぁそう思われているんだろうな」と淡々と受け止めている。

命を預かる緊張感を意識しない日はありません。

「お散歩のときはいま誰かが道路に飛び出したら!?と常に気を張り、屋上の遊び場から戻るときは人数が全員そろっているか、お昼寝中にはみんなの背中が動いているか、何度も何度も、何度も確認します」。読者の皆さんならよくご存じの通り、体力的にも精神的にも超ハードなお仕事です。

園からは常勤として担任を持つことを誘われているが、「子育てと両立できる気がしなくて。仕事でパンパンになって、自分の子どもにキツく当たってしまいそう」。いまは担任のほかに6人の非常勤保育士がそろい、仕事をシェアしている感覚。「平日の休みも取れるし、子育てしながらの働き方としては理想的です」。担任を持たないことで親との関わりも減る。そして「正直、それが一番の理由かも」とポツリ。私の場合、苦情をぶつけることは(たぶん)なかったけれど、きちんと先生と関わってきた自信もない。反省が渦巻きます。

思いを共有する関わりや感謝の一言で、少しでも先生たちの力になれたのではないか。Eさんの言葉にハッとする思いでした。

Eさん
東京都在住・38歳。6歳の息子はこの4月から小学生に。少年スポーツのコーチを務める39歳の夫は週末も留守がちで息子とはすれ違いが多い。年に数回の休みに3人で出かけても、スポーツ教室のように黙々と指導が始まり、息子が父にまったく懐いていないのが目下の悩み。

イラスト〇樽山リナ

(Hanakoママ38号より)

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