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頻繁にスーパーに行かなくても毎日を乗り切れるコツ
2020.05.05 by やない あつこ やない あつこ

頻繁にスーパーに行かなくても毎日を乗り切れるコツ

買い出しに行く回数を減らさなくてはいけない状況で、皆さんはどのようにやりくりをされていますか? いつもより家にいる方が増えて料理をする機会が増えているので、食材が早くなくなるというご家庭も多いかと思います。ネットの利用や、一度にまとめ買いなど色々な工夫が必要な今。少しでも買い出しの機会を減らし、家庭の食事作りを乗り切るポイントをお伝えしていきたいと思います!


まず初めに、買うことの多い食材はいくつかの種類に分類されます。

① 牛乳、ヨーグルトなどの乳製品、卵、豆腐、納豆、パンなど賞味期限が比較的早いもの
② 肉、魚などの生鮮食品
③ 野菜や果物などの青果類
④ 缶詰、乾物、レトルト食品など保存性が高いもの

この中で、①に分類される賞味期限が早めのデイリー製品は、なかなか買いだめも難しいですよね。割り切ってあまり購入しないで乗り切る! というのも1つですが、やはり使う頻度の高い食材になるので、これらは家から近いのスーパーやコンビニなど、サッと行ける距離のお店、かつあまり混まなさそうな時間帯を狙うなどして我が家は乗り切っています。

ちなみにデイリー製品はなかなか冷凍できるものが少ないですが、納豆は冷凍もできるので買いだめをしておくことも可能です。

ではそれ以外の食品はどのように購入すれば良いでしょうか?
今現在私が実行しているポイントはこの3つです!

① 肉、魚などの生鮮食品は一度にまとめ買い! 冷凍して乗り切る
② 野菜は「鮮度の高いもの」を選び「長持ちする方法で保存」する
③ 保存性の高い食品を多めに買っておく

この3つを実践することでかなり「あれがない! 買いに行かなくちゃ」という場面はかなり減り、気持ち的にも楽になると思います。

① 肉や魚などの生鮮食品は一度にまとめ買い

今我が家の冷凍庫は大変なことになっていますが…とにかく買い出しの回数を減らすために、冷凍可能なものは全て冷凍するようにしています。

冷凍して使う頻度が高いものが、まず肉や魚などの生鮮食品です。大事なタンパク源となる食材なので、ストックとして置いておきたいですよね。

もちろん購入してから数日以内に食べるなら冷蔵がおすすめ。

<冷蔵する時のポイント>

・水分をペーパータオルなどでよく拭く(魚の場合は内蔵やエラの下処理をしてから)

・酸化を防ぐため、ラップでぴっちりと包んでから保存袋に入れ

・できれば5℃以下(チルド室)などで保存

<冷凍する時のポイント>

・水分をよく拭きとる

・再冷凍を避けるため、1回で使いきる量に小分けし、ラップでぴっちりと包んで冷凍

冷凍すれば2週間ほどは問題なく、最大3週間くらいまで持たせることができます! 解凍する時は、自然解凍がおすすめで、半解凍で調理を開始するとおいしさをキープしたまま作ることができます。

ここで肉、魚それぞれで冷凍に関して注意したいポイントがあります。

肉は、冷凍保存の際に下味をつけてから保存するとよりおいしく、より長持ちします。調味料に含まれる塩分、アルコール、酢などは殺菌の繁殖を抑える働きがあり、冷凍中に味が染みこむため肉が柔らかくなりジューシーでおいしくなります。

また、肉の中で一番傷みやすいものはひき肉です! ひき肉は使う頻度が高いので回転も早いかもしれませんが、冷凍の際には「塩こしょうで下味をつける」「加熱調理をしてから保存」がおすすめ。

一方魚は、魚の種類によって冷凍向きとそうでないものがあります。マグロやかつお、いか、たこなど水分が少ないものは冷凍向き、一方でタラなどの白身魚は組織が弱く、解凍時に水分が出てしまい旨みが損なわれます。そのような魚は下味をつけてから冷凍するようにしましょう。

野菜は「鮮度の高いもの」を選び、「長持ちする方法で保存」する

次は野菜ですが、野菜は選び方と、購入してからの保存方法で長い期間おいしく食べられるかどうかが大きく変わります。

基本的に水分が少ないものは長持ちしやすいので、じゃがいも、さつまいも、にんじん、玉ねぎ、かぼちゃ、白菜、にんにくなどは長期保存に向きます。一方傷みやすい野菜はブロッコリー、水菜、枝豆、とうもろこし、もやし、アスパラガス、オクラ、にら、レタスなど。水分を含む野菜、と覚えておけば大丈夫です。

そして選び方ですが、とにかくフレッシュなものを選べば良いということではなく、野菜にはそれぞれ食べごろというものがあるのでそこを見極めると良いです。ここでは出番の多い野菜の選び方をお伝えします。

にんじん…表面がなめらかでハリがあるもの

キャベツ…葉の色が鮮やかなグリーンで、ハリとツヤがあるもの。重量感があるもの

トマト…皮の赤みがヘタまで鮮やかで、全体的に丸みがありずっしりと重いもの

玉ねぎ…頭の部分がぶよぶよしていないもの

じゃがいも…表面の色が均一でなめらか、よく渇いているもの

野菜を実際に購入してから大事なことは、その保存方法。皆さんふだん野菜はどのように保存されていますか?買ってきたものをそのまま全て冷蔵庫に…なんてことはないでしょうか。

野菜は肉や魚と違って、実際に購入した時も依然として“生きている”食材なので、どのように扱うかで長期間おいしく食べられるかが大きく変わります。

気をつけたいのが、野菜の保存温度。野菜によって適した温度が異なり、低温障害といって味が落ちてしまう野菜もあります。夏場でも冷蔵庫に入れない方が良いものは、しょうが、バナナ、さつまいもなど。夏を除いて冷蔵庫に入れない方が良いものは、じゃがいも・さといも等の根菜類、玉ねぎ、なす、トマト、きゅうり、ゴーヤなど。(どれもカットした場合はラップして冷蔵庫へ入れてくださいね)

保存の仕方ですが、ペーパータオルや新聞紙にくるんでしっかり水気を切ります。その後ラップでぴっちり包んだり、ポリ袋に入れ軽く口を閉じ保存します。乾燥を防ぐことと、切り口が空気に触れて痛まないようにするのがポイントです。

保存性の高い食品を多めに買ってお

最後のポイントが、とにかく保存性の高い食品をストックしておくことです!

・缶詰製品
缶詰製品はいろんなものがありますが、ツナ缶などは使いやすいですし、我が家のおすすめはサバ、いわしなどの青魚の缶詰。栄養があり、お魚を買って調理する必要がなく簡単に料理に使うことができるので便利です。

・乾物
ひじき、切り干し大根、海苔、とろろ昆布、高野豆腐、乾燥野菜、お麩など
最近は乾燥した野菜もパックになっていたり、乾物として売られる食品の数が増えてきたように感じます。お豆腐を高野豆腐で代用したり、お麩なども実は1つの食材として煮物に入れたりお味噌汁に入れたり、カサ増しも期待できるので便利です。もし乾物コーナーへあまり行く機会がないという方も、この機会に寄ってみると使いやすい長持ち商品に出会えるかもしれません。

今までとは異なる生活を送らなくてはいけない今、大変なことも多いですが、ちょっとした工夫と、新しいことを取り入れてみようという気持ちで乗りきっていきたいですよね。買い出しもあまりストレスにならないよう、食材選びも楽しみながら過ごしていけたらと思います。

やない あつこ

やない あつこ食育スペシャリスト、離乳食アドバイザー、幼児食インストラクター。

毎日手作りのおかずが何品も出てくる家庭で育ち、健康的なご飯に目がない料理好き。シンガポールでの娘の出産・子育てをきっかけに、現在は東京都内で離乳食・幼児食作りや子どもの食育の教室・活動に励んでいる。娘のごはんや子ども向け料理レシピをInstagramで更新中!instagram.com/sally_eat

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